韓国ドラマ『ムービング』が、きょう9日よりディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」のコンテンツブランド「スター」で独占配信される(全20話、初回7話まで一挙配信、8話以降は毎週水曜2話ずつ配信)。配信に先立ち3日、韓国・ソウルにて制作発表会が開かれ、主要人物を演じるリュ・スンリョン、ハン・ヒョジュ、チョ・インソンらとパク・インジェ監督、原作マンガの作者であり本作の脚本を手がけたKang Fullが登壇し、ドラマの見どころを語った。
痛みは感じるけれどもすぐに回復するところから「モンスター」と呼ばれるチャン・ジュヨンを演じるリュ・スンリョンは「ジュウォンは“無限の再生能力”の持ち主。愛する人に出会い、娘のヒスが生まれることで、生きる目的を見つける人物です」と説明。
“安全企画部最精鋭のブラック要員”キム・ドゥシクを演じたチョ・インソンは、「ミヒョン(演:ハン・ヒョジュ)とどのように出会い、恋愛に発展していくのかを見せていきます。もっとたくさんの話をしたいのですが、トップシークレットという役どころなので、この辺で抑えておこうと思います」と、早速優秀なトップシークレット要員っぷりを発揮した。
ドゥシクの妻で“卓越した五感”を武器に安全企画部の最年少要員として抜てきされたイ・ミヒョン役のハン・ヒョジュは、「監視対象であるキム・ドゥシクと恋に落ちて息子を出産します。母親としての姿、20代の要員の姿など、さまざまな顔をお見せする役ということで、私にとってはとても大きな挑戦でしたが、立派な俳優さんたちと共演し、楽しく撮影する事ができました」とコメントした。
また『トンイ』以来、2度目となる母親役については「上手くできるのか、プレッシャーがあり、睡眠不足になったりもしたのですが、考えてみると、24歳の時に『トンイ』でヤンイン君という10歳の息子がいる役でした。歳月がたち、こんなに大きな子供のいる年になったのかと(笑)。見てくださる方も、上手く演じれば受け入れてくださるだろうと思い、自然に演じようと自分に言い聞かせて演じました」と語った。
ドラマ化にあたり、新たに描かれることになったオリジナルキャラクターチョン・ケドを演じるチャ・テヒョンは、「ケドは電気能力を持っているのですが、(Kang Fullさんが)静電気くらいの能力くらいしかくれませんでした」と笑いを誘い「バッテリーや乾電池を持つと発電します。実際にEBSで放映しているキャラクターになったりもします」と、緊迫感あるドラマで笑いの要素となる役どころであることを明かした。を提供する役割であることを予感させた。
役作りについては「Kang Fullさんは、僕が演じやすいように、初めから僕をイメージして役を書いてくださったようです。雷マンの公演の一部分を学んだり、バス運転手役に必要な運転免許を取ったりもしましたが、想像力が必要な部分はほとんどありませんでした。おかげでとてもいい経験ができましたし、楽しく撮影ができました」と語った。
記者との質疑応答で、公開を前にした感想を聞かれた監督は、「クランクアップして1年間、毎日のようにCG作業や編集作業をしてきました。そんな作品がもうすぐ手を離れると思うと、少し悲しくもあります」と心情を吐露。
これがドラマ脚本家デビューとなったKang Fullは、「脚本を書き始めて3年、この作品に関わってきました。漫画は一人で作業することがほとんどですが、ドラマは僕が書いた脚本を具現化してくれる監督やスタッフたち、演者たちがいます。頼る人たちがいるということが不思議でしたし、ありがたかったです」と感想を述べた。
最後にパク・インジェ監督は「愛や家族愛、バラエティーあふれるアクションなどたくさんの要素が描かれているギフトセットのようなドラマです」とドラマを表現。チャ・テヒョンは「韓国的なヒーローもので、韓国的な内容も多いですが、家族愛を描いているので全世界の人々に楽しんでもらえると思います」と語ると、チョ・インソンは「原作との相違や、既存のキャラクターとオリジナルキャラクターが交わった時の化学反応のようなものをポイントにしてみていただけると楽しくご覧になれるのではないかと思います」と、アピールした。
■あらすじ
1990年代、韓国の国家安全企画部は、超能力者たちによるブラック・オプスチームを設立した。極秘任務の遂行を命じられたこのエリート部隊のメンバーは、特殊能力を使って国を守り、不可能なことも可能にする日々を過ごしていた。しかしある日突然、部隊は姿を消し、国中に散り散りになった。数十年後、歩くよりも先に宙に浮くことができた少年キム・ボンソクと、再生能力により自動車事故で無傷で生き残った少女チャン・ヒスは同じ学校に通うことになる。互いに自らの秘密を打ち明け、世の中には自分たちのような人間がいることを知り、すぐに親しくなる。そんな彼らの日常をよそに、フランクという謎の配達員がソウル市内で能力者たちを殺害し始める。子供たちが能力者と暴かれる前に、フランクを止めることはできるのだろうか。
■スタッフ
監督:パク・インジェ、パク・ユンソ
脚本:Kang Full
■キャスト
出演: リュ・スンリョン、ハン・ヒョジュ、チョ・インソン、イ・ジョンハ、コ・ユンジョン、キム・ドフン
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
痛みは感じるけれどもすぐに回復するところから「モンスター」と呼ばれるチャン・ジュヨンを演じるリュ・スンリョンは「ジュウォンは“無限の再生能力”の持ち主。愛する人に出会い、娘のヒスが生まれることで、生きる目的を見つける人物です」と説明。
“安全企画部最精鋭のブラック要員”キム・ドゥシクを演じたチョ・インソンは、「ミヒョン(演:ハン・ヒョジュ)とどのように出会い、恋愛に発展していくのかを見せていきます。もっとたくさんの話をしたいのですが、トップシークレットという役どころなので、この辺で抑えておこうと思います」と、早速優秀なトップシークレット要員っぷりを発揮した。
ドゥシクの妻で“卓越した五感”を武器に安全企画部の最年少要員として抜てきされたイ・ミヒョン役のハン・ヒョジュは、「監視対象であるキム・ドゥシクと恋に落ちて息子を出産します。母親としての姿、20代の要員の姿など、さまざまな顔をお見せする役ということで、私にとってはとても大きな挑戦でしたが、立派な俳優さんたちと共演し、楽しく撮影する事ができました」とコメントした。
また『トンイ』以来、2度目となる母親役については「上手くできるのか、プレッシャーがあり、睡眠不足になったりもしたのですが、考えてみると、24歳の時に『トンイ』でヤンイン君という10歳の息子がいる役でした。歳月がたち、こんなに大きな子供のいる年になったのかと(笑)。見てくださる方も、上手く演じれば受け入れてくださるだろうと思い、自然に演じようと自分に言い聞かせて演じました」と語った。
ドラマ化にあたり、新たに描かれることになったオリジナルキャラクターチョン・ケドを演じるチャ・テヒョンは、「ケドは電気能力を持っているのですが、(Kang Fullさんが)静電気くらいの能力くらいしかくれませんでした」と笑いを誘い「バッテリーや乾電池を持つと発電します。実際にEBSで放映しているキャラクターになったりもします」と、緊迫感あるドラマで笑いの要素となる役どころであることを明かした。を提供する役割であることを予感させた。
役作りについては「Kang Fullさんは、僕が演じやすいように、初めから僕をイメージして役を書いてくださったようです。雷マンの公演の一部分を学んだり、バス運転手役に必要な運転免許を取ったりもしましたが、想像力が必要な部分はほとんどありませんでした。おかげでとてもいい経験ができましたし、楽しく撮影ができました」と語った。
記者との質疑応答で、公開を前にした感想を聞かれた監督は、「クランクアップして1年間、毎日のようにCG作業や編集作業をしてきました。そんな作品がもうすぐ手を離れると思うと、少し悲しくもあります」と心情を吐露。
これがドラマ脚本家デビューとなったKang Fullは、「脚本を書き始めて3年、この作品に関わってきました。漫画は一人で作業することがほとんどですが、ドラマは僕が書いた脚本を具現化してくれる監督やスタッフたち、演者たちがいます。頼る人たちがいるということが不思議でしたし、ありがたかったです」と感想を述べた。
最後にパク・インジェ監督は「愛や家族愛、バラエティーあふれるアクションなどたくさんの要素が描かれているギフトセットのようなドラマです」とドラマを表現。チャ・テヒョンは「韓国的なヒーローもので、韓国的な内容も多いですが、家族愛を描いているので全世界の人々に楽しんでもらえると思います」と語ると、チョ・インソンは「原作との相違や、既存のキャラクターとオリジナルキャラクターが交わった時の化学反応のようなものをポイントにしてみていただけると楽しくご覧になれるのではないかと思います」と、アピールした。
■あらすじ
1990年代、韓国の国家安全企画部は、超能力者たちによるブラック・オプスチームを設立した。極秘任務の遂行を命じられたこのエリート部隊のメンバーは、特殊能力を使って国を守り、不可能なことも可能にする日々を過ごしていた。しかしある日突然、部隊は姿を消し、国中に散り散りになった。数十年後、歩くよりも先に宙に浮くことができた少年キム・ボンソクと、再生能力により自動車事故で無傷で生き残った少女チャン・ヒスは同じ学校に通うことになる。互いに自らの秘密を打ち明け、世の中には自分たちのような人間がいることを知り、すぐに親しくなる。そんな彼らの日常をよそに、フランクという謎の配達員がソウル市内で能力者たちを殺害し始める。子供たちが能力者と暴かれる前に、フランクを止めることはできるのだろうか。
■スタッフ
監督:パク・インジェ、パク・ユンソ
脚本:Kang Full
■キャスト
出演: リュ・スンリョン、ハン・ヒョジュ、チョ・インソン、イ・ジョンハ、コ・ユンジョン、キム・ドフン
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2023/08/09