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二宮和也が送る丁寧で豊かな日常生活 ナチュラルな主人公に波瑠も感服「うそに見えない」

 人気グループ・二宮和也が主演する映画『アナログ』(10月6日公開)で、二宮演じる主人公・悟の場面写真が公開された。手作りの模型や手描きのイラストにこだわるデザイナーである悟の丁寧で豊かな日常生活がうかがえるカットとなっている。

映画『アナログ』に主演する二宮和也(C)2023「アナログ」製作委員会 (C)T.N GON Co., Ltd.

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 今作は、タレントのビートたけしが70歳にして初めて書き下ろした恋愛小説を実写化。携帯電話で気軽に連絡が取れる現代に、あえて連絡先を交換せずに、週に一度だけ“会うこと”を大切にしてゆっくりと関係を紡いでいく。いつの時代も変わらない愛の原点=好きな人にただ会える喜びを描いた懐かしくて新しいラブストーリーだ。

 ヒロイン・みゆきに一途に思いを寄せる悟は、優しいたたずまいでありながら、人一倍手作りの温もりを大切にするこだわりの強いキャラクターだ。朝起きると飼っている魚にえさをやり、窓から差し込む柔らかな日の光に目を細める。部屋は雑誌や模型、工具などにあふれ、悟はデザインという仕事が本当に好きなのだとうかがい知ることができる。

映画『アナログ』に主演する二宮和也(C)2023「アナログ」製作委員会 (C)T.N GON Co., Ltd.

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 そして眠そうな表情で向かうのはキッチン。焼き魚、味噌汁、納豆など手際よく朝食を作り、顔をほころばせながらご飯に舌鼓をうつ。またキッチンに置かれた小さなプランターではいくつかの葉物野菜を栽培し、漬物を自作で漬けるなどその暮らしぶりは丁寧かつ豊かだ。

 そしてその性格は仕事ぶりにもよく表れている。悟が手掛ける建築物のデザインはグラフィックではなく模型を作り、デザインイラストも自ら鉛筆で線を描き、水彩で色を付けるというこだわりっぷりだ。みゆきとの出会いの場となった喫茶店「ピアノ」も悟がデザインを手がけた店舗であり、こだわり抜いた店内の装飾品にみゆきが気づいてくれたことがきっかけで、2人は関係を深めていく。

映画『アナログ』に主演する二宮和也(C)2023「アナログ」製作委員会 (C)T.N GON Co., Ltd.

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 みゆきを演じた波瑠は、二宮が演じた悟について「二宮さんだからこの悟のキャラクターがうまくいったというか、うそに見えないんです。二宮さん自身の魅力が悟という人物にすごく自然に流れ込んでいるようなところがありました。でも、二宮さんが狙っているのか、狙わずにそうなっているのかがわからないっていう。だからすごいなと思うばかりですね」と感服した様子で明かしている。

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