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『SSFF&ASIA 2023』オーディエンスアワード 野村萬斎監督『虎の洞窟』が受賞

 25回目の開催となった『米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭ショートショートフィルムフェスティバル&アジア』(SSFF&ASIA)は、7月10日まで続いたオンライン会場が閉幕した。

「SSFF & ASIA 2023」オーディエンスアワードを受賞した野村萬斎監督『虎の洞窟』

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 ライブアクション部門ノミネート作品の中から観客の投票によって選ばれる「オーディエンスアワード」、オンライン会場で配信のコンペ対象作品の中で最も視聴数が多かった作品に贈られる「MostViewedAward」。

 そして、web3の技術でクリエイター支援を掲げるFiNANCiEのトークン発行型ファンディングのメンバーがトークンで投票して決定する「フィナンシェWEB3アワード」、および今年の映画祭全ノミネート作品の中から、国内外の応募監督がクリエイター目線で決定する「クリエイターズアワード」のファイナリストが発表となった。

 東京会場、オンライン会場の観客が最も支持したオーディエンスアワードには、インターナショナルカテゴリーからポーランドの『スパロー』、アジアインターナショナルカテゴリーから韓国の『いつか君が戻ると思って』、ジャパンカテゴリーから野村萬斎が初監督を務め、ウィリアム・シェイクスピアの「ハムレット」と中島敦氏の「山月記」をモチーフに、現代の孤独な青年を窪田正孝が演じる『虎の洞窟』が受賞となった。

 また、オンライン会場で最も視聴された作品として、ライブアクション部門ノミネート作品で、落合賢監督が荒木飛羽氏、ドラァグクイーンのドリアン・ロロブリジーダさんを主演に描くヒューマンドラマ『ストレンジ』が、MostViewedAwardを受賞。

 さらに、ブロックチェーンを活用したトークン発行型クラウドファンディングを展開しているFiNANCiEとSSFF&ASIAが共同で新設したフィナンシェWEB3アワードはドイツのドキュメンタリー『4万枚のポストイット』と台湾のコメディー『Dark9コミュニティー』の2作品が選出。今年の映画祭に応募した国内外の監督たちにより選ばれるクリエイターズアワードについては、香港のアニメーション『Everywhere』とスウェーデンのドキュメンタリー『さようならまでの時間』がファイナリストとして選出され、秋の国際短編映画祭に向けて決戦投票が行われる。

 各受賞作品は、グランプリ=ジョージ・ルーカスアワード含めた各部門作品と共に10月に開催の秋の国際短編映画祭にて上映予定となる。
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