グローバルボーイズグループ・JO1の白岩瑠姫と、俳優・モデルの久間田琳加がダブル主演する映画『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』（9月1日公開）より、場面写真10点が解禁となった。

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　同映画は、小説サイト「野いちご」で連載され、第1回野いちご大賞を受賞した、汐見夏衛の小説が原作。マスクが手放せず、周囲の空気ばかり読んでしまう「優等生」の丹羽茜（久間田）が、自由奔放で絵を描くことを愛する銀髪のクラスメイト・青磁（白岩）にひかれ、次第に距離を縮めていくラブストーリー。

　今回解禁された場面写真では、茜に青磁がそっと手を伸ばし、マスク越しの頬に手を添え見つめ合う姿など、正反対のふたりの距離が縮まっていく様子を中心に、二人を取り巻く個性豊かなキャスト陣の登場場面を見ることができる。

　箭内夢菜演じる茜の友人・沙耶香がジャージ姿で茜とどこかを見つめる姿や、鶴田真由演じる茜の母・恵子と吉田ウーロン太演じる茜の継父・隆が真剣な顔つきで家族会議している場面、また、上杉柊平演じる青磁を常に気にかける美術教師の岡崎と、今井隆文演じる担任教諭が、職員室でなにか起きたのか驚きの表情を浮かべる様子などが映し出され、どんな物語が展開していくのか期待膨らむ。

　青磁を捉えた写真からは、キャンバスに絵を描く姿や、個性あふれる制服の着こなしなど、まさに「自由奔放」なキャラクターが見てとれる。一方、苦手だった青磁に徐々にひかれていく茜が鏡に向かってリップを塗るシーンは、まさに茜の恋心の表れ。遊園地で遊具に乗り見つめ合う写真では、ふたりのぐっと近付いた距離感と、彼らを包み込むような夕焼けの美しさにうっとりしてしまう。

　『美しい彼』を手がけた酒井麻衣監督は「白岩さんの持つ儚（はかな）い強さと、久間田さんの持つ優しい眼差しが、役を通し交わり、エモーショナルな瞬間を捉えられ、とても幸せでした」と話しており、どの場面を切り取っても、美しい景色や色鮮やかな色使い、青磁のアトリエや茜の部屋を始めとした魅力的な背景美術がたくさん詰まった酒井監督の手腕に期待が高まる。