俳優の武田梨奈がこのほど、BSテレ東のドラマ『ワカコ酒 Season7』（7月3日スタート、毎週月曜　深0：00）のオンライン記者会見に参加した。

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　同作では、村崎ワカコ（26歳、武田）が、さまざまな酒場をさすらい、ひとり酒の楽しみを満喫する姿を描く。ワカコはSeason1から26歳のままだが、初の地方ロケに挑戦するなど作品としても、ワカコとしても成長した姿を見せる。

　撮影を終えた武田は「初めてワカコを演じたのが、23歳のときで今は32歳。ずっと同じ役の日常を描いている作品なので、とにかく変わらないワカコを演じたいと思い、新鮮な気持ちで臨みました」と回想。初の夏の放送となる今シーズンは、夏に食べたい激辛料理やガッツリ系のメニューも多数登場するそうで、武田は「うなぎの天ぷらやレバニラもありました。次の日の活力になりました」と期待を高めた。

　続けて兵庫県でのロケに触れ「競りを見た後、お魚を食べるシーンがあるんです。普通は、食べるものや順番が決まっているのですが、（台本に）『その日獲れた魚で』って書いてあって。食べた後にどう感じたか話して（せりふを）付け足していく、半分ドキュメンタリーに近いシーンが多い気がします」と今シーズンならではの見どころを紹介。「ファーストリアクションは完全にリアルです」とアピールした。

　最後に「皆さんのあすの活力になればいいなと思いながら撮影をしています。こういうものが飲みたいな、食べたいなという気持ちになっていただけたらと思うので、気軽に見てください」と呼びかけた。

　会見には、ワカコの母・ヒトミ役の島崎和歌子、オープニングテーマを担当した浦小雪、エンディングテーマを担当した荒井麻珠も登壇した。