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稲森いずみが主演『夫婦が壊れるとき』TVer見逃し配信2500万再生を突破 楽しむ数々の声が届く

 俳優の稲森いずみが主演する、日本テレビ金曜ドラマDEEP枠『夫婦が壊れるとき』(毎週金曜 深0:30〜0:59)の「TVer」見逃し配信が、2500万再生を突破した(6月17日現在、第1〜11話、スピンオフ第1〜3話の合算)。

金曜ドラマDEEP『夫婦が壊れるとき』TVer見逃し配信が2500万再生を突破 (C)日本テレビ

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 6月16日の第11話放送終了後、「TVer」見逃し配信の全話累計再生回数は2500万回を突破し、ドラマの切り出し配信を行っている公式TikTokの総再生回数は4500万回を記録。SNSを通じて同作を楽しむ数々の声が届いている。

 ドラマは、2015年・17年にBBC(イギリス)で放送され、各賞を総なめした『女医フォスター 夫の情事、私の決断』(原題「Doctor Foster」)を原作とし、20年には韓国版が『夫婦の世界』として韓国ケーブルドラマ史上最高となる視聴率28.4%を記録した世界的傑作の日本オリジナル版。

 陽風台クリニックの副院長で内科医の真壁陽子(稲森)は、若いときに両親を交通事故で亡くした。親がいないことを理由に周りから同情されることを嫌い、何事も全力で打ち込むようになった。医大に進学し、医者として成功。夫と子どもに囲まれ、完璧な生活を送っていたが、夫の持ち物から女性の影を感じ、不倫しているのではと疑心暗鬼になる。夫の裏切りから、衝撃の事実が次々と明らかになり、壮絶な復讐劇が始まる。

 第11話では、陽子は夫・昂太(吉沢悠)を連れ、地元の名家である佐倉家を訪ねる。不倫相手の理央(優希美青)、そして、昂太の映画のスポンサーである父・徹郎(矢島健一)が一同に会した“地獄の会食”で、陽子はすべてを暴露した。昂太と理央の不貞関係、理央の妊娠、さらには、昂太が出資金の使途を偽っていたことも。昂太だけを人生から排除する。陽子の復讐は成功したかのように思えたが、次回予告では何やら、不穏な気配が。息子・凪(宮本琉成)をも巻き込む、衝撃の描写が波紋を呼んでいる。

 「息子だけは渡さない」と、離婚にあたって陽子が突きつけた条件を頑としてのもうとしない昂太。そして、23日放送の第12話では事態が一変。昂太が陽子と因縁のある康生(犬飼貴丈)と接触。陽子が処方箋と引き換えに患者に尾行させていた事を知り、昂太は病院に乗り込む。医師としての社会的責任について院長から追及され、陽子はとたんに不利な状況に陥っていく。

 なんとしても凪を失いたくない陽子は、昂太から凪を引き離すように、ある場所へと連れ出した。父親の不倫も、両親の不和も、すべてを知っている凪。しかし、母子二人で生きていこうという陽子の決意とは裏腹に、凪は“ある思い”を抱えていた。果たして、母子の間に何があったのか。物語はいよいよ、残すところあと2話。誰もが予想しなかった結末を前に、絶対に見逃せない放送回となる。

■12話あらすじ

夫を自分の人生から排除しようとする陽子(稲森)は、離婚の条件が書かれた書類と離婚届を昂太(吉沢)の元に送りつける。家も財産も息子・凪(宮本)も全て陽子のもの…その要求に、昂太は納得できずにイラ立ちを募らせる。一方、芽衣(結城モエ)は睡眠薬を服用していることを康生(犬飼)に気付かれてしまう。「お前、あの医者に使われてるんだな」…陽子への仕返しを考えていた康生は、ほくそ笑んで理央(優希)と昂太の元に押しかけ、陽子と芽衣の関係を暴露する。

離婚の条件をひっくり返そうと昂太が陽子のクリニックに乗り込んでくる。離婚書類へのサインを求める陽子に対し、家も出て行かないし凪も渡さないと反論する昂太は、院長の高梨(半海一晃)に陽子の不法行為を告発!薬と引き換えに患者を使って自分を尾行させていたこと、患者の恋人にケガをさせて脅迫していたことを…。「とても正常だとは思えない」…凪の親権を得るために陽子を狂人扱いする昂太。危機感を抱いた陽子は、クリニックを飛び出し、凪の元へ急ぐ。崖っぷちの夫がまさかの反撃。対する妻が仕掛ける、計算された巧妙な復讐とは。

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