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俳優の小芝風花が主演を務める、テレビ朝日系金曜ナイトドラマ『波よ聞いてくれ』(毎週金曜 後11:15)が、9日に最終回を迎える。大地震の発生により、街中が停電…災害時におけるラジオの“使命”を描く。 原作は、沙村広明氏による『月刊アフタヌーン』(講談社)で連載中の同名漫画。2020年の『マンガ大賞』では第4位にランクインし、さらに同年に地上波でアニメ化もされている人気作品だ。初実写化で主演を務める小芝は、スープカレー店でアルバイトをする主人公・鼓田ミナレを演じている。彼氏にフラれた上に金を騙し取られ、やけ酒を飲んで見ず知らずの男に愚痴をさく裂したことをきっかけに、あれよあれよと深夜のラジオで冠番組を持つことになり、やがてラジオパーソナリティーとして開花していく姿を描く。 きょう9日に迎える最終回では、破天荒なミナレがこの世で唯一恐れる母(高島礼子)の襲来、さらに、大地震の発生により街中が停電、窮地に直面したミナレの運命、そして災害時におけるラジオパーソナリティーやラジオ局の“使命”が明らかになっていく。

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  • 9日放送『波よ聞いてくれ』最終話より(C)テレビ朝日
  • 9日放送『波よ聞いてくれ』最終話より(C)テレビ朝日
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