俳優・綾瀬はるか主演映画『リボルバー・リリー』（8月11日公開）のティザービジュアルと特別映像2本が25日、解禁された。『第19回大藪春彦賞』を受賞した長浦京氏のアクション小説を実写化。綾瀬が“史上最強のダークヒロイン”という新境地を開拓し、圧倒的な存在感を放つ。

　行定勲監督がメガホンを執り、2月末に行われた会見では、綾瀬のほか、長谷川博己、羽村仁成（Go!Go!kids／ジャニーズJr.）、シシド・カフカ、古川琴音、清水尋也、ジェシー（SixTONES）、佐藤二朗、吹越満、内田朝陽、板尾創路、橋爪功、石橋蓮司、阿部サダヲ、野村萬斎、豊川悦司といったキャストが発表されたが、おおまかなストーリーやそれぞれの役名や役柄はまだ発表されていない。

　銃を構える主人公・小曽根百合（綾瀬）がタイトルの文字で切り抜かれたティザービジュアルでは、百合の鬼気迫る表情を印象的に表現している。「未来を救う悪」の意味や、百合の銃が狙う先は。謎に包まれた本作のスリリングな展開への期待をあおる仕上がりとなっている。

　さらに、メイキング映像を使用した30秒・60秒映像も公開。30秒映像では、ダークヒロインとして立ち上がる百合の迫力ある姿や、意味ありげな表情を浮かべる各キャストが描かれる。60秒映像では、大正時代をいかに表現したか、またキャストが魅せる演技と今作との化学反応を予感させる内容に。両映像は26日から映画館で上映される。

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