俳優の松村沙友理が19日、都内で行われた映画『劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ』（公開中）のチーム“推し活”舞台あいさつに登壇した。イベントでは共演した俳優の豊田裕大、お笑い芸人のジャンボたかお（レインボー）、監督の大谷健太郎とともにファンからの質問に答えた。

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　松村の特にかわいかったエピソードを聞かれた豊田は「松村さんはどこでも寝る。一度パイプ椅子の上にあぐらをかいて机に突っ伏して寝ているのをみて、足疲れないのかなと思った」と驚きながら「なかなか見られない姿だから、かわいいなと思った」と振り返った。

　ジャンボは「松村さんは男子メンバーのお尻をよく触ります」と裏側を暴露。理由を聞かれた松村は「丸くてかわいいから」と笑顔をのぞかせた。大谷監督は「映画に登場するオブジェと同じポーズをやってくださいと頼んだら、素直にやってくれたのがすごくシュールだった。それを見てここまでできる作品なんだと思った」と語った。

　平尾アウリ氏の同名漫画が原作で、2020年にはテレビアニメ化され、「推し武道」の愛称で親しまれている人気作品。実写ドラマでは、原作の再現度の高さと、“推し活”のあるあるが詰まった共感度の高いストーリーが話題になっていた。