俳優の岡田准一（42）、綾野剛（41）が19日、都内で行われた映画『最後まで行く』の初日舞台あいさつに登壇。岡田がイメージキャラクター「超ひらパー兄さん」「園長」を務める遊園地「ひらかたパーク」のCMに綾野が「出たい」と話していたことが明かされた。

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　同映画は、ひとつの事故を発端に、極限まで追い詰められていく刑事の姿を描いた韓国映画を藤井道人監督がリメイク。悪い時には悪いことは重なり、陰謀に巻き込まれていく刑事と、それを追う謎の監察官が織りなす、年の瀬の96時間＝4日間の物語。

　岡田は、エリート監察官を演じた綾野の役について「本当にぶっ飛んだ役柄だった」と明かしつつも「撮影では本当にやさしいし、現場を見ている」と褒める。撮影中には、ひらぱーのCMの話になったそうで「（綾野が）『出たいです』って言ってくれて。でも、ひらパーに綾野くんは（キャラ的に）出られないんじゃないの？って言ったら『トライストーン（所属事務所）のアンタッチャブルなので大丈夫です』って言っていたのが忘れられない」と明かした。

　そんな綾野に対し「ものづくりに対する情熱が本当に真摯だなと。映画でもそれがずっとあったから共演していて楽しかった。いいものを作ることしか考えていないというスタンスなんだなと思ってとても心地よかったです」と撮影を振り返っていた。

　舞台あいさつには綾野剛（41）、磯村勇斗（30）、柄本明（74）、藤井道人監督（36）も登場した。