“結成16年以上”の漫才師を対象にした新たなお笑い賞レース『THE SECOND〜漫才トーナメント〜』(フジテレビ系 20日 後7:00)の抽選会・記者会見が9日、都内で行われ、準々決勝から決勝戦までの組み合わせが決定した。第3試合では、ギャロップとテンダラーによる“関西ダービー”(毛利大亮命名)が実現する。 “兄さん”であるテンダラーとの対決に、毛利は「上まで行けば、絶対に当たる怖いお兄さんやと思っていた」としみじみ語る一方で、リモートでの参加となったテンダラーの浜本広晃は「ギャロップとまったく一緒です」とニヤリ。「今週の日曜日、祇園花月で、ギャロップとテンダラー、出番一緒なんで、先に(前しょう戦)やっておきます(笑)。2回公演なので、それぞれ1回目2回目、ネタ試していると思います」と笑わせた。 「優勝したらしたいこと」についての質問では、林健が「ずっと町中華のチャーハン食べてきたので、テーブルが回るところでチャーハン食べたい」と語るも、MCの銀シャリ・橋本直が「チャーハンの話は、もう二度としないでください」とバッサリ。テンダラーの白川悟実は「やっぱり始球式とかやってみたいです」、浜本も「29年間ずっと大阪にいて、何かきっかけで東京行く人見てきた。だから、今回優勝したら、一旦岐阜羽島くらいまで出てみようかな」とマイペースに話していた。 本大会ではこれまで、今年2月の「選考会」を皮切りに、3月に「ノックアウトステージ32→16」、そして4月に「ノックアウトステージ16→8」を開催しており、これらの激戦を経て、現在勝ち残っているのは、スピードワゴン、三四郎、超新塾、ギャロップ、テンダラー、マシンガンズ、囲碁将棋、金属バットとなった。
2023/05/09