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桐山照史『ゲキカラドウ』との相性は「絶対にいい」 激辛に動じず「メンバーには“刺激”をもらっています」

 人気グループ・ジャニーズWEST桐山照史が主演を務める、テレビ東京のドラマ『ゲキカラドウ2』(毎週木曜 深0:30〜)の第2話があす13日に放送される。放送に先立ち、主人公・猿川健太を演じる桐山が、続編決定への思いや後輩・福本大晴Aぇ! group/関西ジャニーズJr.)との共演について語った。

テレビ東京のドラマ『ゲキカラドウ2』より(C)「ゲキカラドウ2」製作委員会

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 同作は、飲料メーカー「ロンロン」東京支社・営業促進室で働く、明るくて愛嬌(あいきょう)があるサラリーマン・猿川が、「激辛道=ゲキカラドウ」を真剣に追い求め、男として、仕事人として、一皮も二皮もむけていく成長物語となっている。

■『ゲキカラドウ』は「譲りたくない場所」 更なる続編へ誓い「どんどん大きくなってくれたら」

 シーズン1放送は、2021年1月期。当時の反響について桐山は「ジャニーズWESTでフェスにも出させてもらったのですが、そこでミュージシャンの方が『ゲキカラドウ』をたくさん見てくれていて、うれしかったです」としみじみ。「メンバーも皆見てくれてました。『うまそうに食うな』とか『辛いものが食べたくなる』と言っていました」と反響の大きさを振り返った。

 桐山は「シーズン1の最後に『ぜひ2をやりたいです』っていう気持ちだけ伝えて現場を後にした」。「それをプロデューサーさんが男の約束で『かなえるよ』って言って本当にかなえてくれたのがうれしい。主演の連ドラは初めてさせてもらった作品なので、シーズン2になってすごくうれしいです。桐山のドラマと言えば『ゲキカラドウ』と言ってもらえるようにしたいです」と意気込んだ。

 そんな思い入れの強い『ゲキカラドウ』との相性を問われると「絶対いいと思います。そこだけは譲りたくない場所」と力を込めて答え、「ごはんを食べるドラマって事務所内でもあんまりやっていない」と分析。「テレ東さんでのグルメドラマに出られるってすごい。『孤独のグルメ』を見て育って、『ゲキカラドウ』が始まったときに1番喜んでくれたのは親父です」と明かした桐山は「『孤独のグルメ』みたいにシーズンの数字がどんどん大きくなってくれたらうれしい。僕が松重さんになれるくらいの年までやりたいですね」と更なる続編へ期待を寄せた。

■後輩・福本大晴へ「なんかつかんでほしいな、僕で良ければ」 「かわいらしかった」一面も明かす

テレビ東京のドラマ『ゲキカラドウ2』より(C)「ゲキカラドウ2」製作委員会

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 今シーズンから「ロンロン」の社長の息子で新しく営業促進室に配属される鴨下晃役の福本が登場し、猿川はその存在に振り回されることになる。

 福本について桐山は「小さいころから関西ジャニーズジュニア時代から切磋琢磨してがんばってきて。小さいときの記憶しかなかったので、すごくしっかりしてるなっていう思いでした」と印象を語り、「しっかり物事を見られてるなって思いました」と絶賛した。

 前シーズンで共演した中村嶺亜(7 MEN 侍/ジャニーズJr.)には「ゲキアマ先輩」と称されていた桐山。今回、福本に対しても「厳しいことは全く言っていない。『カメラがこっち向いているから、ここに立っていたら被っちゃうからこっち立っていた方がええで』とか細かいことは言いますけど、ドラマに関して教えるっていうものはないかな」と振り返った。

 「大晴は、連ドラレギュラー出演が初めてだったらしいんですよ。『撮り方とかもわからないので教えてください』って言っていたので『好きにやってみな』くらいかな」と後輩には背中で語るタイプ。「僕自身も、関ジャニ∞さんや、松岡(昌宏)くんなど多くを語らない人が好きで、そういう先輩を見てきているので。何かつかんでほしいな、僕で良ければ」とし「めっちゃ相談のるとかもしないですが、撮影終わった後に『ごはん食べに行こか』とかは何回も。面倒見られるところは見てあげたいなと思って」と頼れる兄貴っぷりも見せた。

 一方、福本には「子どもらしいところも抜けていなくてかわいらしかった」一面もあったそう。「福本大晴は、辛いものが嫌いではないんですけど、食べたら汗が止まらなくなるんですよ」と説明し、「役的には、辛いものを食べるシーンは少ないんですけど、僕らが食べていたら食べたくなるんでしょうね。『一口食べたいです』ゆうて、カメラが回っていないときに食べて、汗まみれになって一時“ゲキカラ食べるの禁止令”が出てました」と明かし、優しい笑顔を見せた。

■ゲキカラ愛好家・桐山照史、味覚が「バカに」 刺激は「メンバー」から

テレビ東京のドラマ『ゲキカラドウ2』より(C)「ゲキカラドウ2」製作委員会

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 桐山は「キャスト陣では俺が一番辛いもの好きなんだなと思いました。1番はカメラマンさんなんですけど、僕も大好きで」と胸を張るほどの激辛愛好家だ。「ごはんを食べるシーンは、めちゃくちゃいっぱい撮るんです。だから、本当の辛さしか作れないところはその辛さで撮りますけど、調節できるときは辛さをある程度抑えてもらったので食べたりする。でも、(味覚が)バカになっちゃってるんで『ほんまの辛さに戻してほしい』って言うときもありました」と苦笑いで明かした。

 シーズン1撮影時には、セットに置いてあった「ゲキカラのたれ」を持ち帰った。現在、ハマっているものは「九州の方で作られてる『大魔王』っていう一味のような調味料」だそう。「家の中にある中で一番辛い調味料。出会ってからリピートがすごいです。味もおいしいですが、味よりも辛さが勝ちます。キッチンの横に調味料スペースがあるんですけど、その調味料スペースに戻れないぐらいそればっかり使います」と溺愛ぶりを熱弁した。

 激辛に慣れてしまった桐山にとって、“刺激”とは何かと問われると、「メンバー」と即答。「個々にみんな舞台やってたり、ドラマやっていたり、グループの外で頑張っている姿を見ると、『あ、俺も頑張らなきゃな』って。メンバーには“刺激”をもらっています」と切磋琢磨していることを明かした。

 そして、今後極めたい道は「イラストドウ」。「タブレットで絵を描くことにハマっていて。イラストの力をつけたいです。コンサートグッズのデザインをさせてもらったりするのですが、極めていきたい」と、新たな展望を語った。

 桐山は「僕も含め、出ているキャスト陣の食べっぷりが一番魅力」とアピール。「コメディ要素が増えてきたなという感じはしました。猿川はシーズン1より大人っぽくなりました。営業の熱い感じはありますが、俯瞰で話しています」と見どころを伝え、「せりふのないところの目線にも注目していただきたい」と呼びかけた。

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  1. 1. 桐山照史『ゲキカラドウ』との相性は「絶対にいい」 激辛に動じず「メンバーには“刺激”をもらっています」
  2. 2. Aぇ! group福本大晴、先輩・桐山照史の「ムカつく」に達成感「もっといろんなジャンルに挑戦したい」

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  • テレビ東京のドラマ『ゲキカラドウ2』より(C)「ゲキカラドウ2」製作委員会
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  • テレビ東京のドラマ『ゲキカラドウ2』に出演する桐山照史(C)「ゲキカラドウ2」製作委員会
  • テレビ東京のドラマ『ゲキカラドウ2』メインビジュアル(C)「ゲキカラドウ2」製作委員会

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