ダチョウ倶楽部の肥後克広と寺門ジモンが9日、横浜スタジアムで行われたプロ野球「横浜DeNAベイスターズvs中日ドラゴンズ」に『OPENING SERIES 2023』のゲストとしてセレモニアルピッチを行った。ダチョウ倶楽部は、2年ぶり7回目のセレモニアルピッチとなり、昨年5月に上島竜兵さん（享年61）が亡くなってから初めて2人で横浜スタジアムに登場した。

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　リーゼントのカツラをかぶり、三浦大輔監督に扮した寺門と、豆絞りをかぶり、鼻毛のメイクをした肥後がグラウンドに登場。肥後がおなじみの「どうぞどうぞ」のネタで投手役に抜てきされた。

　マウンドに上がり、肥後が渾身の一球を放つと、入江大生選手は豪快な一振りでピッチャー返し。あわやぶつかるかという打球にケンカの流れになり、止めに入った高城俊人氏（高＝はしごだか）と肥後がアクリル版越しにキス。さらに入江選手にも続けざまにキスし、3人のときと変わらない“お約束”を繰り広げた。

　終了後に取材に応じた肥後は「とにかく緊張しました！3日くらい前から、投げるというプレッシャーで（いっぱいでした）」と話すと、ジモンが「紅白歌合戦よりも緊張してましたからね（笑）」と明かしていた。

　これまで上島さんやジモンが投球していて、肥後は今回はじめてとなる投球だったそうで、「ギャグもできなくなって、ボロボロでしたよ（笑）」と苦笑いだった。