人気グループ・なにわ男子の藤原丈一郎が4日、京セラドーム大阪（大阪市西区）で行われたオリックス・バファローズ本拠地開幕戦で始球式に登板。大の“オリ党”として2年連続の大役を務めた。

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　背番号「728」のユニフォーム姿でマウンドに上がり、山本由伸投手直伝のフォームから今年は“フォーク”を投げ込んだ。ボールはワンバウンドで捕手のミットにおさまった。

　ストレートを投げるつもりだったというが、「かっこよく言うと、ちょっと落とした」とにっこり。続けて「正直言うと、若干届かなかった」と明かした。セレモニーで共演した東儀秀樹からは「ナイスフォーク！」と声がかかり、自己採点は「72.8点ですね」と語った。

　藤原は「2年連続の開幕始球式は夢だった」と感無量。オリックスの選手たちにも愛され、この日メジャーリーグで初ホームランを放った吉田正尚選手からも「頑張って」とエールが届いたという。3年連続のパ・リーグ王者、2年連続日本一へ、熱弁は止まらず。自身のピッチングについても「3年目、4年目、5年目と、レベルを上げていきたい」と語っていた。