日本の文化・芸能の保存、向上に寄与した人物を表彰する『第44回松尾芸能賞』の贈呈式が29日、都内で行われた。大賞は、俳優の市村正親(74)が受賞し、喜びを語った。 市村は、西村晃の付き入を経て、1973年に劇団四季ミュージカル『イエス・キリスト=スーパースター』でのデビューから役者生活半世紀を迎えた。劇団四季では現代劇『エクウス』初主演を務め、17歳の少年を演じて注目を集めた。1988年のミュージカル『オペラ座の怪人』の主役ファントムでミュージカルスターの座を確立。退団後の1992年には、日本初演ミュージカル『ミス・サイゴン』のオーディションで主役のエンジニアを射止めて好演し、その独自の演技で観客を魅了した。再演を重ね、2022年10月には上演905回の金字塔を打ち立てた。
2023/03/29