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稲葉浩志、ソロで民放ドラマ初主題歌「登場人物たちの心の彷徨を歌にできたら」 挿入歌では井上陽水の名曲をカバー

 ミュージシャンの稲葉浩志が、俳優・奈緒主演のフジテレビ木曜劇場『あなたがしてくれなくても』(4月13日スタート、後10:00〜後10:54※初回は15分拡大放送)の主題歌を担当することが18日、決定した。楽曲のタイトルは「Stray Hearts」。稲葉にとって、ソロとしては初の民放ドラマ主題歌となる。

4月期木曜劇場『あなたがしてくれなくても』主題歌を担当する稲葉浩志

4月期木曜劇場『あなたがしてくれなくても』主題歌を担当する稲葉浩志

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 稲葉といえば、B’zのボーカリストとして、これまでも月9『ブザー・ビート〜崖っぷちのヒーロー〜』(2009年7月期)の主題歌「イチブトゼンブ」、月9『SUITS/スーツ』(2018年10月期)の主題歌「WOLF」など、「このドラマといえば、この主題歌!」と言えるほど鮮烈な楽曲を提供してきた。

 一方、ソロとしてはよりパーソナルな一面を投影した歌詞をのせ、圧倒的かつ繊細なボーカルを響かせる作品を発表しており、2023年からはB’zのデビュー35周年の活動と平行して、ソロでは久々となる楽曲「BANTAM」をリリースして話題を集めた。なお、ソロとしてドラマへの楽曲提供は『誤断』(WOWOW/2015年11月)以来、約7年半ぶりとなる。

 主題歌となる「Stray Hearts」は本作のために稲葉が書き下ろした新曲で、満たされない愛情のよりどころを求めてさまよう人間の心を、稲葉の力強い歌声で表現した楽曲となっている。「息遣いはすぐそばに 聞こえるのに触れられない」「思いは同じはずなのに」など、すれ違う主人公たちの心情に寄り添った切ない歌詞にも注目だ。

 さらに挿入歌として、シンガーソングライター・井上陽水の「ダンスはうまく踊れない」を稲葉がカバーすることも決定。これまで中森明菜や徳永英明など、さまざまな歌手によって歌われてきたこの楽曲を、稲葉がどのように表現するのか。挿入歌「ダンスはうまく踊れない」は、初回放送内で初解禁される。

■稲葉浩志コメント
「本当は互いにもっと寄り添いたいと思いながらもすれ違い、じりじりと行き場をなくす感情、それでも何かを信じたい希望、登場人物たちのそんな心の彷徨(ほうこう)を歌にできたらと思い『Stray Hearts』を作りました。ドラマとともに皆様に届くとうれしいです。
稲葉浩志」

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