史上5校目の大学駅伝3冠を達成した駒澤大学陸上競技部による『大学駅伝3冠達成報告会』が14日、東京・二子玉川ライズ ガレリアで行われた。
駒澤大学陸上競技部は、昨年の第34回出雲全日本大学選抜駅伝競走、第54回全日本大学駅伝対校選手権大会で優勝を果たすと、第99回東京箱根間往復大学駅伝競走にて2年ぶり8度目の総合優勝を成し遂げた。
イベントでは、激闘の末に大学駅伝3冠を達成した選手たち総勢58人のほか、チームを率いた大八木弘明監督、藤田敦史ヘッドコーチらが集結。二子玉川ライズの近隣に位置する玉川キャンパスを練習拠点とし、鍛錬を重ねてきた選手たちが熱い戦いを振り返りながら、応援してくれた地域・ファンの人々に感謝を伝えることとなった。
今年で監督を勇退し、今後は総監督として世界を目指す選手の育成をしていく大八木監督。28年間監督を努め、最後の年の中で初めての3冠を達成した。「3冠達成をしましたが、そこまで行くまでには厳しい一年でした。私には最初、3冠の目標は無かったんですけど、今の4年生の『監督、今年は3冠やりましょう!』という言葉が私の胸にすごく響きまして、火が着きました。4月から選手を始動して、春からいい形になり、世界を目指せる選手たちが多く出てきて、(3冠を)やれるんだとなった。しかし、夏に頑張りすぎて故障者が多く出てきてしまい、どうなるかなと。そんな中でも頑張っている選手にチーム全体が励まされ、9月くらいに立て直しができて、本当のいいチームになりました」と振り返った。
そして、「出雲駅伝の頃にはチームが一つになり、勝てるようなチームの状態になりました。しかし、3冠を達成する上で一番大変だったのが、箱根です。4月からしっかり走り込みをやってきた結果、15人誰を使っても良いチームになった。アクシデントでエース格が2人体調を崩しましたが、交代しても自信を持って区間に配置できました。それが最終的に優勝できた理由です。選手あっての優勝で、選手たちに拍手をお願いしたいと思います」とチームのメンバーを讃えた。
最後には「地域のみなさんが一丸になって応援していただいて、応援をして頂いた。みなさんに愛される強いチームでありたいと思いますので、ご支援ご声援のほど、よろしくお願いいたします」とファンへ呼びかけた。
イベント終盤に、メンバーや観客にサプライズで登場した松任谷夫妻。数年前から夫婦で応援するようになったそうで、箱根駅伝前の昨年12月にも陸上部を訪問し、差し入れをして激励していた。正隆氏は藤田ヘッドコーチへ、ユーミンは大八木監督へそれぞれ花束を贈呈し、ともに3冠達成を祝福した。
さらに会場では、普段の練習風景や、3冠達成までの道のりを振り返るパネル展示が行われた。
駒澤大学陸上競技部は、昨年の第34回出雲全日本大学選抜駅伝競走、第54回全日本大学駅伝対校選手権大会で優勝を果たすと、第99回東京箱根間往復大学駅伝競走にて2年ぶり8度目の総合優勝を成し遂げた。
イベントでは、激闘の末に大学駅伝3冠を達成した選手たち総勢58人のほか、チームを率いた大八木弘明監督、藤田敦史ヘッドコーチらが集結。二子玉川ライズの近隣に位置する玉川キャンパスを練習拠点とし、鍛錬を重ねてきた選手たちが熱い戦いを振り返りながら、応援してくれた地域・ファンの人々に感謝を伝えることとなった。
今年で監督を勇退し、今後は総監督として世界を目指す選手の育成をしていく大八木監督。28年間監督を努め、最後の年の中で初めての3冠を達成した。「3冠達成をしましたが、そこまで行くまでには厳しい一年でした。私には最初、3冠の目標は無かったんですけど、今の4年生の『監督、今年は3冠やりましょう!』という言葉が私の胸にすごく響きまして、火が着きました。4月から選手を始動して、春からいい形になり、世界を目指せる選手たちが多く出てきて、(3冠を)やれるんだとなった。しかし、夏に頑張りすぎて故障者が多く出てきてしまい、どうなるかなと。そんな中でも頑張っている選手にチーム全体が励まされ、9月くらいに立て直しができて、本当のいいチームになりました」と振り返った。
そして、「出雲駅伝の頃にはチームが一つになり、勝てるようなチームの状態になりました。しかし、3冠を達成する上で一番大変だったのが、箱根です。4月からしっかり走り込みをやってきた結果、15人誰を使っても良いチームになった。アクシデントでエース格が2人体調を崩しましたが、交代しても自信を持って区間に配置できました。それが最終的に優勝できた理由です。選手あっての優勝で、選手たちに拍手をお願いしたいと思います」とチームのメンバーを讃えた。
最後には「地域のみなさんが一丸になって応援していただいて、応援をして頂いた。みなさんに愛される強いチームでありたいと思いますので、ご支援ご声援のほど、よろしくお願いいたします」とファンへ呼びかけた。
イベント終盤に、メンバーや観客にサプライズで登場した松任谷夫妻。数年前から夫婦で応援するようになったそうで、箱根駅伝前の昨年12月にも陸上部を訪問し、差し入れをして激励していた。正隆氏は藤田ヘッドコーチへ、ユーミンは大八木監督へそれぞれ花束を贈呈し、ともに3冠達成を祝福した。
さらに会場では、普段の練習風景や、3冠達成までの道のりを振り返るパネル展示が行われた。
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2023/03/14