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『星降る夜に』吉高由里子&北村匠海がエモさ120%の場所で撮了 喪失感にじませ「こんなに早く感じたドラマは初めて」

 俳優の吉高由里子が主演し、北村匠海、ディーンフジオカらと共演するテレビ朝日系ドラマ『星降る夜に』(毎週火曜 後9:00)が、このほどクランクアップを迎えた。

ドラマ『星降る夜に』のクランクアップを迎えた(左から)北村匠海、吉高由里子(C)テレビ朝日

ドラマ『星降る夜に』のクランクアップを迎えた(左から)北村匠海、吉高由里子(C)テレビ朝日

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 吉高と北村は、2人そろって仲むつまじく撮了。2人にとっても、そして、鈴と一星の恋を見守り続けてきた視聴者にとっても、エモさ120%の“ある場所”で最後の撮影を終えることになった。

 思い出深い場所でクランクアップを迎えた吉高は「こんなに早く終わると感じたドラマは初めて。このドラマの現場は私にとって、“当たり前の日常”になっていました。その日常が奪われてしまう寂しさが、明日からすごく襲ってきそうです」と、喪失感を予感しながらも「その寂しさをつむいでいったら、『寂しい分だけ現場に浸れていたんだよ』っていう喜びが出てきそうな感じがします。その喜びを大切に咀嚼(そしゃく)しながら、この現場を卒業していきたいと思います」と目を輝かせた。

ドラマ『星降る夜に』のクランクアップを迎えた(左から)安達祐実、ディーン・フジオカ、吉高由里子(C)テレビ朝日

ドラマ『星降る夜に』のクランクアップを迎えた(左から)安達祐実、ディーン・フジオカ、吉高由里子(C)テレビ朝日

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 一方、北村も「こんなに撮影が終わってほしくないなと思うことは、ちょっと久々。毎日笑っていたな、という印象です」と、心から楽しんだ撮影の日々を回顧。今回、初めて手話での芝居にも挑戦したが、それも当たり前のようになり「今や普通のお芝居をするのがちょっと怖いくらい、手話がなじんじゃいました。それほど、一星でいる毎日が自分にとって、とてもいい日々だったなと思います」と、撮影最終日も笑顔を見せた。

 2人よりも少し先にクランクアップしたディーンは「おつかレインボー!」とおちゃめにあいさつ。ドラマについて「世の中が今必要としているものなんだろうなと思う“包まれるような優しさ”を感じました」と話す一方で、「ポンコツ役がこんなにクセになるとは思わなかったですね(笑)。うまく転がされて、とても心地よかったです!本望ですね!もう思い残すことはありません!」と手応えをにじませていた。

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