先週23日より劇場公開され、週末（24日〜26日）の全国映画動員ランキングでは、実写映画で1位となる初登場3位を獲得（興行通信社調べ）した映画『湯道』より、二度と集まれないようなキャスト陣が大集合した写真などオフショットが解禁となった。

【写真】その他の写真を見る

　物語の舞台となる銭湯「まるきん温泉」前で撮影した集合写真には、生田斗真、濱田岳、橋本環奈をはじめ、小日向文世、天童よしみ、クリス･ハート、戸田恵子、寺島進、厚切りジェイソン、浅野和之、笹野高史、ウエンツ瑛士、梶原善、大水洋介、堀内敬子、森カンナ、吉田鋼太郎、柄本明らが勢ぞろい。

　さらに、セットだからこそ撮影できた、上から浴場を見下ろしたオフショットならぬ、お風呂ショットや、本編では、不穏な不動産屋を演じた梶原・大水と生田の和やかな３ショット、『HERO』『マスカレード・ホテル』など数々の作品でタッグを組んできた濱田と鈴木雅之監督のクランクアップ直後の2ショット、さらに、橋本と夏木マリの2ショットも。いずれも、現場の温かい様子が伝わってくるようだ。

　同映画は、「第81回アカデミー賞」外国語映画賞映画『おくりびと』（2008年）の脚本家であり、放送作家の小山薫堂が日本特有の入浴行為を文化の一つと捉え、15年に提唱した“湯道”を基に書き上げたオリジナル脚本を映画化。地域の人たちに親しまれている銭湯「まるきん温泉」を舞台に、そこに集う人々が織り成す悲喜こもごもを描いた群像劇。