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村上春樹、6年ぶり新作長編4月に刊行決定 村上作品初の刊行と同日に電子書籍も配信

 村上春樹の新作長編(1200枚)が、4月13日に新潮社より刊行されることが発表された。2017年2月刊行の『騎士団長殺し』(第1部顕れるイデア編、 第2部遷ろうメタファー編)以来、6年ぶりとなる書下ろし長編小説となる。また、村上作品の長編小説としては初めて、 刊行と同日に電子書籍も配信する。

村上春樹、6年ぶり新作長編4月に刊行決定

村上春樹、6年ぶり新作長編4月に刊行決定

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 タイトルは未定(仮:村上春樹新作長編)で、価格は2970円。

■村上春樹(むらかみ・はるき) 紹介
 1949(昭和24)年、京都市生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。1979年『風の歌を聴け』(群像新人文学賞)でデビュー。主な長編小説に、『羊をめぐる冒険』(野間文芸新人賞)、『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』(谷崎潤一郎賞)、『ノルウェイの森』、『国境の南、太陽の西』、『ねじまき鳥クロニクル』(読売文学賞)、『海辺のカフカ』(世界幻想文学大賞、ニューヨーク・タイムズThe 10 Best Books of 2005)、『アフターダーク』、『1Q84』(毎日出版文化賞)、『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』、『騎士団長殺し』(第1部顕れるイデア編、第2部遷ろうメタファー編)がある。

 海外での文学賞受賞も多く、2006年フランツ・カフカ賞、フランク・オコナー国際短編賞、2009年エルサレム賞、スペイン芸術文学勲章、2011年カタルーニャ国際賞、2014年ヴェルト文学賞、2016年ハンス・クリスチャン・アンデルセン文学賞、2022年チノ・デルドゥカ世界賞(フランス)を受賞している。

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  1. 1. 村上春樹、6年ぶり新作長編4月に刊行決定 村上作品初の刊行と同日に電子書籍も配信
  2. 2. 村上春樹、6年ぶり長編タイトルは『街とその不確かな壁』 魂を揺さぶる純度100パーセントの村上ワールド

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