俳優の桐谷健太（42）が19日、大阪市内のカンテレ本社で、同日深夜スタートする主演ドラマ『インフォーマ』（毎週木曜　深0：25　※関西ローカル）の取材会に出席。裏社会を描くクライムサスペンスで、監督からの“LINEオファー”に桐谷が「二つ返事」で出演OKしたと明かした。

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　沖田臥竜氏が原作・監修を手がけ、『新聞記者』『アバランチ』などの藤井道人氏が総監督を務める刺激的なストーリー。裏社会に通ずるカリスマ的情報屋“インフォーマ”木原慶次郎（桐谷）と、週刊誌「タイムズ」記者・三島寛治（GENERATIONS from EXILE TRIBE・佐野玲於）がバディを組み、謎の連続殺人事件を追いかける。

　連ドラ単独初主演となる桐谷は、旧知の藤井氏から直接ラブコールを受けたという。事務所への連絡と同時に「僕の方にもLINEで『健太さんに出てほしい』と直で来た」と明かし、迷うことなく「事務所に言っておいてくださいね」と男気で即決したと振り返った。

　自身が演じる情報屋“インフォーマ”について「ハッカー的なデジタルの話なのかなと思っていたら、フタをあけたらものすごいアクティブで、足を使って情報を仕入れていく」と説明し、ダーティーな主人公にぞっこんの様子。「マジで地上波で放送してくれるんですか？カンテレさんすごいな」という内容も予告し、「まずは1話を観ていただきたい」と呼びかけた。

　事務所移籍後初ドラとなる森田剛が、木原の因縁の相手となる謎の男役を演じることも話題。撮影はすでに終えており「皆が全身全霊、本当に楽しんで良い作品へとグワーッと向かっているエネルギーがあった。毎朝、祭に行っているような感覚で、めちゃくちゃ暑い夏でした！」と熱っぽく語った。