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吉高由里子主演『星降る夜に』、初回視聴率7.7% 冒頭の“無音”演出に反響「一瞬で惹き込まれる」

 俳優の吉高由里子が主演し、北村匠海と共演するテレビ朝日系ドラマ『星降る夜に』(毎週火曜 後9:00)が、きのう17日に初回放送を迎え、視聴率が個人4.3%、世帯7.7%を記録したことが18日、わかった(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。

吉高由里子 (C)ORICON NewS inc.

吉高由里子 (C)ORICON NewS inc.

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 のどかな海街を舞台に、感情を忘れて孤独に生きる35歳の産婦人科医・雪宮鈴(吉高)と、音のない世界で自由に生きる25歳の遺品整理士・柊一星(北村)が、星降る夜に出会い、運命の恋を育んでいく“年齢10歳差”のピュアラブストーリー。恋愛ドラマの名手・大石静氏が脚本を手がける。

 ある医療裁判がきっかけで大病院を追われた鈴は、のどかな海街にある「マロニエ産婦人科医院」で働き、命の始まりと終わりが繰り返される毎日や、窮屈で息苦しい社会の中で心がすり減り、誰にも本音を語らず、孤独な毎日を過ごしていた。

 そんなある日、鈴は息抜きのためソロキャンプへ。一人で酒をあおる鈴の前に、1人の美しい青年・一星が現れる。何も語らない一星は、息が白くなる冬の星空の下で、何枚も何枚も、鈴に向けてシャッターを切る。しかも、鈴の酒を勝手に飲み始めたかと思えば、寒さに震える鈴に自分のマフラーを巻いてくる不思議な青年に戸惑いつつも、酒の力もあいまって、そのまま鈴は一星とキスをしてしまう。

 翌朝、微妙に記憶のない頭を抱えて目覚めた鈴は、一星が手話で何かを伝えて、去ってゆく姿を見送る。ネットで検索してみると、手話の意味は「お前のゲロ、全部片付けた、バ〜カ」と悪態をついていたことに気づく。

 数日後、鈴のもとに母が亡くなったと連絡が入る。鈴が葬儀場で一人座っていると、遺品整理士を名乗る一星がやってきて…というストーリーだった。

 ドラマ冒頭では、ろう者である一星の目線で、無音の世界が描かれたがこれには「音の無い演出ばり良い」「最初の無音は震える」「冒頭から一瞬で惹き込まれる演出」「一星視点から始まるのすごくいい」などの反響が寄せられていた。

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