『インディ・ジョーンズ／魔宮の伝説』、『グーニーズ』で注目を集めた元子役のキー・ホイ・クァンが、20年ぶりに出演したハリウッド映画、『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』（3月3日公開）で、「第80回ゴールデングローブ賞」助演男優賞を初受賞した。

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　米ロサンゼルス現地時間10日に授賞式が行われた「第80回ゴールデングローブ賞」。同映画は、作品賞（ミュージカル・コメディー部門）、監督賞、脚本賞、主演女優賞（ミシェル・ヨー）、助演男優賞、助演女優賞（ジェイミー・リー・カーティス）の6部門でノミネートされ、主演女優賞と助演男優賞のダブル受賞を果たした。今回の受賞により、世界の映画賞で416ノミネート・162受賞となり、賞レースを席巻。アカデミー賞への期待が高まっている。なお、アカデミー賞のノミネート発表は現地時間24日を予定している。

　スタジオA24作品史上No.1ヒットを記録した同作は、ごく普通のおばさんエヴリン（ミシェル・ヨー）が、“別の宇宙（ユニバース）から来た”と名乗る夫ウェイモンド（キー・ホイ・クァン）から「全宇宙にカオスをもたらす強大な悪を倒せるのは君だけだ」と壮大過ぎる使命を背負わされ、カンフーマスターばりの身体能力を手に入れて、救世主に覚醒。予想も常識も遙かに超えた闘いを繰り広げる。

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