テレビ東京系ドラマプレミア23『警視庁考察一課』（毎週月曜　後11：06、最終話のみ後11：36〜）の最終話が、きょう26日に放送される。

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　同作は、秋元康氏が企画・原作を手がけるオリジナル作で、“事件の考察”を専門とした部署「警視庁考察一課」を舞台に繰り広げられるベテラン刑事たちの考察劇。訳あり刑事ばかりが集められる警視庁考察一課には、難事件の考察依頼が舞い込む。被害者は誰に殺されたのか、なぜ殺されたのか、個性豊かなベテラン刑事たちの考察が時にぶつかり、時に二転三転しながら、真実に迫る。

　捜査一課と統合するうわさで盛り上がる考察一課に、徳永りえ（徳永えり）と真木雄一（マギー）が現れ「今朝、船越さんが逮捕されました」と驚きの言葉を口にする。午前7時15分頃、雑居ビルの地下で人が倒れているとの通報があり警察官が駆けつけたところ、血を流して死んでいる暴露系ユーチューバー・北山勝（ジョーナカムラ）が見つかった。なんとそこにいたのが船越慶一郎（船越英一郎）だという。そして、船越の指紋が付着したナイフは、北山を刺した凶器だと断定された。

　ところが、船越は取調べで「雑居ビルにいた前後の記憶がない」と主張。目が覚めたら隣に血を流した男とナイフがあったというが、その証言を真木が信じるわけもなく、船越は午後5時に送検されることに。

　船越の言葉を信じる内藤昌志（内藤剛志）は「17時までに無罪を証明する」と宣言。西村まさ雄（西村まさ彦）は北山の動画のチェックを始め、徳永の指示で捜査一課に忍び込んだ北野美奈子（北野日奈子）は、船越のスマホに残された写真を入手する。証拠のために撮影したと思われる被害者の写真だらけだったが、よく見るといくつもの不審な点が見つかる。

　考察の結果、導き出されたのは、北山にスキャンダルを握られている人物の口封じ、北山に過去を暴露された人物による復讐、報酬で揉めた情報提供者の恨み。そんな折、真木は藤井龍（藤井流星）を呼び出し、なんと船越を自白させろと指示。それができれば捜査一課の配属を考えるとも。藤井はその言葉を振り切り、船越が潔白である記憶を取り戻そうと奮闘。取調室で意外すぎる方法を試みる。

　刻一刻と迫るタイムリミット。船越はこのまま起訴されてしまうのか。