来年3月に開催される第95回記念センバツの出場校を予想した『報知高校野球1月号』が、5日より発売される。PL学園を経て巨人や西武で活躍した清原和博氏の次男・勝児（慶応）を表紙、巻頭でクローズアップしている。

　勝児は、父譲りの勝負強いバットで、秋の関東大会4強入りに貢献。甲子園に再び、「清原」コールがこだましそうだ。同誌では、全国10地区の秋季大会を総力取材し、MVPを本誌独自に選出し、各地区大会の激闘を網羅したグラビア＆レビューでは、記念大会で例年より4校多い36校が出場するセンバツの一般枠、神宮大会枠を徹底分析している。

　元巨人の上原浩治氏は「私の高校野球」特別版で「喝！」を響かせる。進路を決断した3年生の特集には、イラストレーターを志す甲子園球児が登場する。好評連載「球場物語」は、2013年夏に瀬戸内と広島新庄が延長15回引き分け再試合の熱戦を演じた「ぶんちゃんしまなみ球場」を取り上げる。