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井上真央“妹”阿部純子とのお風呂シーンでほっこり 本人は照れ「恥ずかしかったのもある」

 俳優の井上真央阿部純子が12日、都内で行われた映画『わたしのお母さん』公開記念舞台あいさつに登壇した。

映画『わたしのお母さん』公開記念舞台あいさつに登壇した井上真央 (C)ORICON NewS inc.

映画『わたしのお母さん』公開記念舞台あいさつに登壇した井上真央 (C)ORICON NewS inc.

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 同作は、互いの気持ちのすれ違いに葛藤(かっとう)する娘と母の心情を描く物語。母との関係が苦しい主人公・夕子を井上、悪気なく娘を傷つけてしまう母・寛子を石田えりが演じる。家族だからこそ言葉にできない複雑で繊細な心情を丁寧に紡ぎ、ひとりの女性が葛藤を乗り越えて前へと進む道のりを静かに見守る。阿部は次女・晶子を演じている。

 撮影を振り返り、井上は「すごく覚えているのが一緒にお風呂に入るシーンでちゃぽんって頭までつかってほしい、と言われて…一瞬消えるみたいな。なんてことないシーンなんですけど(阿部が)『浮いちゃう、難しい〜』って」と撮影を回想。阿部が「恥ずかしかったのもあるし…」と照れると「「浮いちゃうんですけど〜』って。こういう天真爛漫さにああいうことが唯一息を抜けるシーン。私自身、楽しくて楽しくなりすぎないようにしようと」と優しいまなざしを向けた。

 そんな“姉”井上について阿部は「お姉ちゃんとしても真央さんとしても居心地よくすごく楽しかった。みなさんのインタビューでは『すごくつらかった」って」と苦笑。井上は「あべじ(阿部)は終始、楽しそう。こんな感じでふわふわしてた」と紹介すれば、阿部は「真央さんが突っ込んでくれるのでふざけてしまって」と声を弾ませた。

 そんな2人を見て、杉田真一監督は「阿部さんに初めてお会いしたときに『(井上と)姉妹に見えますかね』と心配されていて。大丈夫じゃないかな、って半分くらいの気持ちだったんですけど撮影も含めてそれ以外のお2人は僕にとって姉妹にしか見えなくなった。そういう空気が誰がみても違和感のない姉妹感が生まれたよう」と感心。「真央さんのおかげです」とはにかむ阿部に井上は「やった!」と楽しげに応じ、撮影で培った和やかな関係を覗かせていた。

 また、今年5月に一般男性と結婚、先日、第1子妊娠を報告したばかりの阿部は最後に司会から「このたびはおめでとうございます」と祝福されると「ありがとうございます」と会場からの拍手に頭を下げていた。

 またメインテーマ「memories」を担当するmayo(岡本真夜)も参加した。

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  • 映画『わたしのお母さん』公開記念舞台あいさつに登壇した井上真央 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『わたしのお母さん』公開記念舞台あいさつに登壇した井上真央 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『わたしのお母さん』公開記念舞台あいさつに登壇した(左から)井上真央、阿部純子 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『わたしのお母さん』公開記念舞台あいさつに登壇した阿部純子 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『わたしのお母さん』公開記念舞台あいさつ(左から)杉田真一監督、井上真央、阿部純子、mayo (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『わたしのお母さん』公開記念舞台あいさつ mayoから花束を受け取る井上真央 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『わたしのお母さん』公開記念舞台あいさつに登壇したmayo (C)ORICON NewS inc.

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