俳優の宮崎あおい(※崎=たつさき)と斉藤陽一郎が25日、都内の開催中の「第35回東京国際映画祭」で上映された青山真治監督の映画『EUREKA ユリイカ』のトークイベントに登壇。宮崎は、今年 3 月に急逝した青山監督をしのび、イベント中に涙をこらえ鼻をすする場面もみられた。
昨年は審査員として同映画祭に参加していた青山監督。今回、日本映画を対象に、特に海外に紹介されるべき日本映画という観点から選考された作品を上映するNippon Cinema Now 部門で、特集〈追悼 青山真治〉が組まれ、『EUREKA ユリイカ』と『エリ・エリ・レマ・サバクタニ』が英語字幕付きで上映される。
5年前の同映画祭でも『EUREKA ユリイカ』が上映され、その時は、青山監督と3人でトークをした。その5年前の会場にいたという観客から、「見るたびに違う感想を抱く映画だが、今回はどうか?」という質問を受けた宮崎は「今回は観ていない、というか、観ることができなくて。観るには時間が必要かな」と、言葉少なに答えた。
そんな宮崎をフォローするように斉藤は、「ここにいるべき人がいないから、このトークが成立している」と、今回の特集上映が組まれたこと自体に感謝。「確かに、見るたびに新しい発見がある。今回は、(劇中に)『お前の目を通して海を見せてくれ』というせりふが引っかかって、(青山監督からの)メッセージのように感じた。海はつまり映画に置き換えることができて、僕らが映画を観ることで、僕らの目を通して映画を見せてくれと言っているよう。映画を観続けることであちら側とつながれる」と話し、宮崎は涙をこらえながら聞いていた。
『EUREKA』は、2001年公開。役所広司が主演、撮影当時14歳の宮崎と実兄の宮崎将、斉藤らが出演。カンヌ国際映画祭に出品され、国際批評家連盟賞とエキュメニック賞を受賞して話題になった。宮崎にとっては初めての青山組の作品で、オーディションを受けて出演が決まった当時の記憶はあまりないとしつつも、「一点を見つめて、それがどれだけ澄んでいるかが大事」と、言われた思い出なども語っていた。
昨年は審査員として同映画祭に参加していた青山監督。今回、日本映画を対象に、特に海外に紹介されるべき日本映画という観点から選考された作品を上映するNippon Cinema Now 部門で、特集〈追悼 青山真治〉が組まれ、『EUREKA ユリイカ』と『エリ・エリ・レマ・サバクタニ』が英語字幕付きで上映される。
5年前の同映画祭でも『EUREKA ユリイカ』が上映され、その時は、青山監督と3人でトークをした。その5年前の会場にいたという観客から、「見るたびに違う感想を抱く映画だが、今回はどうか?」という質問を受けた宮崎は「今回は観ていない、というか、観ることができなくて。観るには時間が必要かな」と、言葉少なに答えた。
『EUREKA』は、2001年公開。役所広司が主演、撮影当時14歳の宮崎と実兄の宮崎将、斉藤らが出演。カンヌ国際映画祭に出品され、国際批評家連盟賞とエキュメニック賞を受賞して話題になった。宮崎にとっては初めての青山組の作品で、オーディションを受けて出演が決まった当時の記憶はあまりないとしつつも、「一点を見つめて、それがどれだけ澄んでいるかが大事」と、言われた思い出なども語っていた。
2022/10/25