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阿部サダヲ主演、映画『アイ・アム まきもと』台北金馬映画祭で上映決定

 俳優の阿部サダヲが主演を務める映画『アイ・アム まきもと』(公開中)が、台湾で開催される「第59回台北金馬映画祭」(11月2日〜20日)WINDOWS ON ASIA部門で上映されることが発表された。

映画『アイ・アム まきもと』(公開中)(C)2022 映画『アイ・アム まきもと』製作委員会

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 台北金馬映画祭は、台湾の首都・台北市で開催され、“台湾版アカデミー賞”と呼ばれる歴史ある映画祭。歴史は1962年に台湾映画の普及を目的に発足した金馬奨に遡り、「世界中の映画を通して芸術と文化の相互理解を深める」のテーマのもと、映画祭、プロジェクトプロモーション、アカデミーが加わり、現在の台北金馬映画祭に至っている。

 毎年数多くの日本映画が上映されており、これまでに大島渚監督、森田芳光監督、黒沢清監督、岩井俊二監督、是枝裕和監督などの日本映画が上映されてきた。『アイ・アム まきもと』の水田伸生監督は、「2011年3月11日に起きた『東日本大震災』台湾から届いた200億円を超える義援金を忘れません。2020年4月21日“日本加油(日本頑張れ)”とプリントされたマスク200万枚が台湾政府から届いたことを忘れません。恩ある台湾の、歴史ある映画祭に『アイ・アム まきもと』が出品されることは、この上ない喜びです」と、コメントを寄せている。

映画『アイ・アム まきもと』(公開中)(C)2022 映画『アイ・アム まきもと』製作委員会

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 台北金馬映画祭 シニアプログラムマネージャー・Therese Yang氏は、選考理由として「『アイ・アム まきもと』は温かくパワフルで、日本の社会の現状を反映している映画です。とりわけ、このポストコロナ時代において、人々に勇気を与えられる映画であり、この映画を台湾の観客たちに是非紹介したい、と選出しました」と説明している。

 同映画は、市役所の“おみおくり係(=お一人で亡くなった方を埋葬する係)”を務める“牧本が、“亡くなった人の想い”を大切にするがゆえに、同僚や上司、警察や葬儀屋さんに迷惑をかけつつも、ちょっとした奇跡を起こす物語。

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