公開中のアニメーション映画『バッドガイズ』は、随所にちりばめられたオマージュ探しが楽しめる作品だ。権力者や富豪たちから華麗なテクニックで財宝を奪う怪盗集団〈バッドガイズ〉の活躍を爽快に描く。
このほど解禁となったこだわり満載の制作秘話映像で、ピエール・ペリフェル監督は「アーロン・ブラビーの最初の本の表紙にビビッときたんだ」と語る。同作の原作はオーストラリア出身の作家アーロン・ブラビーの児童書シリーズで、2017年に複数のスタジオが映画化権を希望した人気作。ユニバーサル・スタジオ×ドリームワークス・アニメーションのタッグで映画化された。
そんな本作について、製作のデイモン・ロスは「愛する犯罪映画たちへのオマージュを込めた」と明かす。プロダクション・デザイナーのルーク・デマルシェリエは「作品の世界と雰囲気を決める冒頭シーンはタランティーノ映画の食堂シーンを意識してる。ワンカットだ。どこまで長回しできるか常に試みていた」と、クエンティン・タランティーノ監督の映画『パルプ・フィクション』からインスピレーションを得たと公言している。ドリームワークス制作のアニメでは史上最長の長回しで2分25秒7フレームにも及んでいるとか。また、この食堂のシーンは、原作者の名前がジャーナリストの名前として新聞に登場しているとのことで要チェックだ。
犯罪映画だけでなく日本アニメの影響も受けていると監督は語っており、「技術を組み合わせ、型破りにやりたかった。一味違うものを」と本作で新たな技術を組み合わせることに意欲的に取り組み、キャラクターアニメーション責任者のJP・サンズは「伝統的な技法も生かし3D画像に2Dで加筆した」と証言。美術監督のフロリアン・マルシッツも「イラスト風のスタイルも多用した。手書きの雰囲気を残したCG映像を実現したかったの」と、クリエイター陣が本作に対する熱量が伝ってくる。
日本では、尾上松也、安田顕、河合郁人(A.B.C-Z)、長田庄平(チョコレートプラネット)、ファーストサマーウイカらによる吹替版を選択する人も多いと思われるが、字幕版の本国キャスト陣も思い入れたっぷり。
「こんなの初めて見た」(オークワフィナ=タランチュラ役)、「ゾクゾクするね」(アンソニー・ラモス=ピラニア役)、「普通のアニメ映画とは違うわ」(アレックス・ボースタイン=警察署長ミスティ・ラギンズ役)と、本国声優陣が口々に今までにないアニメ映画とコメントを寄せており、オークワフィナは「関係者全員が映画を良くしようと考えてた」と、スタッフ、キャスト陣が一丸となってより良い作品を目指し、すばらしい作品に出来上がった満足感をにじませている。
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
クエンティン・タランティーノ監督『パルプ・フィクション』のダイナーシーンのオマージュ=アニメーション映画『バッドガイズ』(公開中)(C)022 DreamWorks Animation LLC. All Rights Reserved.
犯罪映画だけでなく日本アニメの影響も受けていると監督は語っており、「技術を組み合わせ、型破りにやりたかった。一味違うものを」と本作で新たな技術を組み合わせることに意欲的に取り組み、キャラクターアニメーション責任者のJP・サンズは「伝統的な技法も生かし3D画像に2Dで加筆した」と証言。美術監督のフロリアン・マルシッツも「イラスト風のスタイルも多用した。手書きの雰囲気を残したCG映像を実現したかったの」と、クリエイター陣が本作に対する熱量が伝ってくる。
日本では、尾上松也、安田顕、河合郁人(A.B.C-Z)、長田庄平(チョコレートプラネット)、ファーストサマーウイカらによる吹替版を選択する人も多いと思われるが、字幕版の本国キャスト陣も思い入れたっぷり。
「こんなの初めて見た」(オークワフィナ=タランチュラ役)、「ゾクゾクするね」(アンソニー・ラモス=ピラニア役)、「普通のアニメ映画とは違うわ」(アレックス・ボースタイン=警察署長ミスティ・ラギンズ役)と、本国声優陣が口々に今までにないアニメ映画とコメントを寄せており、オークワフィナは「関係者全員が映画を良くしようと考えてた」と、スタッフ、キャスト陣が一丸となってより良い作品を目指し、すばらしい作品に出来上がった満足感をにじませている。
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2022/10/15