俳優の永野芽郁(23)が10日、都内で行われた映画『マイ・ブロークン・マリコ』大ヒット御礼舞台あいさつに登壇した。 同作は、2019年に無料WEBコミック誌「COMIC BRIDGE」で連載(全4回)された平庫ワカ氏の同名漫画を実写化。ブラック会社に勤める主人公・シイノ(永野)が転落死した親友・マリコ(奈緒)の遺骨を毒親のもとから奪い、マリコが行きたがっていた海へと最初で最後の二人旅が始まる。 永野はシイノ役について「本当に難しくて、人間味あふれるという部分は(私と)近いかもしれないですけど、私は大きな声を出すのも苦手ですし、たばこというものに縁がなかったですし、雑に動いているけど、繊細があるみたいなところも違った」と回顧。役作りのために「髪の毛の色を変える、喫煙者になる、シイノにひとつでも近づけるようにやっていくしかなかった」と明かした。
2022/10/10