フジテレビの子ども向け番組から生まれた国民的人気キャラクター、ガチャピン＆ムックが、生田斗真主演の映画『湯道』（2023年2月23日公開）の“宣伝番台”に就任したことが、10月10日（月・祝）の“銭湯の日”に発表された。番台とは、ふろ屋で、入口に高く作った見張りの台（にすわっている人）のこと。就任を記念したオリジナルイラストが公開された。

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　“老若男女に愛されるお風呂”の映画宣伝に、“老若男女に人気の国民的キャラクター”の手を借りたいと、『湯道』サイドからのラブコールに応える形で、ガチャピン＆ムックが“宣伝番台”として一肌脱ぐことに。

　ガチャピンは「『湯道』の宣伝番台にぼくとムックを選んでいただきありがとうございます！　お風呂ってとっても気持ち良くてぼくも大好きなんだ。日本に生まれて良かったーって思うよね。たくさんの方に『湯道』をお届けできるよう、ムックと一緒に頑張ります！」。

　ムックも「『湯道』の宣伝番台に任命していただきありがとうございます。銭湯といえばお風呂上がりの牛乳！　あのおいしさは“湯”一無二ですよねぇ〜。『湯道』のすばらしさをみなさまへお伝えできるよう、わたくし一生懸命、宣伝番台を努めさせていただきます！」と、意気込みを伝えており、なんとガチャピン＆ムックは実はお風呂好きだった（!?）。

　そんなふたりがお風呂には欠かせない手拭い、桶、アヒルのおもちゃを手に、映画『湯道』の魅力、そしてお風呂のすばらしさを伝えていく。今後、SNSなどでの動画配信も予定しており、映画出演キャストとのコラボ企画も期待される。

　主演の生田からも「銭湯の日に、ビッグニュース到来！　映画『湯道』の宣伝番台にガチャピン・ムックが就任したとの事！　どういう事ですかっ!?　ガチャピン・ムックが宣伝してくれるの!?　ワンチャン一緒にお風呂に入れる可能性あり？　楽しみにしております」と、喜びの声が届いている。

　同映画は、日本の文化「お風呂」について精神や様式を突き詰める新たな道「湯道」を提唱した放送作家・小山薫堂が、構想約7年の歳月を経て、執筆した完全オリジナル脚本を、『HERO』『マスカレード』シリーズの鈴木雅之監督が映画化。

　亡き父の遺した古びた銭湯「まるきん温泉」を巡って反発し合う兄弟、事情を抱えつつ明るく働くヒロイン、まるで湯気のように立ち上り、湯のように流れていく常連客たち、そして、湯を通して人生の豊かさを見出す「湯道会館」の人々。お風呂を通してさまざまな人間模様を描く。