ファミマ、地域限定シュークリーム6種を発売 総合評価1位に輝いた商品は全国発売へ

　ファミリーマートは、全国のストアスタッフが考案したファミリーマートの人気スイーツ「シュークリーム」の新商品を、全国6エリア（北日本エリア・東日本エリア・中日本エリア・西日本エリア・南九州エリア・沖縄エリア）の各地域で11日より発売する。また、総合評価1位となったエリアの商品は全国発売となる『地域対抗！シュークリーム王決定戦』も併せて開催する。

この記事の写真はこちら（全19枚）

　同社では、ストアスタッフが商品の発案や選定に参加する「わくわく働けるお店」を目指した取り組みを積極的に行っている。昨年は、全国各地で働くストアスタッフが考案した「スフレ・プリン」を各地域で発売する『スフレ・プリンフェスティバル』を開催。

　今回は、コロナ禍で消費者ニーズの高い「手軽に買えるご褒美スイーツ」を目指し、『地域対抗！シュークリーム王決定戦』を開催。「シュークリーム」の商品アイデアを全国各地のストアスタッフから募集し、集まった5,852件の中から各エリア代表となる「シュークリーム」6種類が選出された。商品開発に当たっては、ストアスタッフと社員がともに試食を重ね、こだわりぬいた自信作が揃ったという。

　北日本エリアからはベトナムコーヒーの味をコーヒーカスタードクリームと練乳カスタードクリームで再現した『ベトナムコーヒー風シュークリーム』（158円）、東日本の『北海道牛乳を100%使ったミルクシュー』（158円）は、真っ白なミルクカスタードクリームを使用し、生地にはコーティングシュガーをトッピング。中日本エリアからはカスタード入りホイップクリームとカラメルカスタードクリームでプリンをイメージした『窯出しとろけるプリンみたいなシュークリーム』（150円）。

　西日本エリアの『チョコ好きによるチョコ好きのためのチョコレートシュー』（180円）は、削りチョコ入りガナッシュクリーム、チョコレートコーティング、チョコシュー生地を組み合わせた。南九州エリアの『マロンマロンシュー』（218円）は、マロンホイップクリームに栗のダイス入りマロンカスタードクリームで、しっかりマロンの旨みを感じられる一品に。沖縄エリアからは、紅茶カスタード入りクリームともちもち食感のわらび餅風フィリング入りの『ミルクティー味のシュークリーム』（198円）が登場する。

　10月11日10時〜11月7日23時59分まで行われるTwitterでの国民投票と併せ、総合評価1位となったエリアの商品は全国発売を予定している。