お笑い芸人・脚本家のバカリズムが、原案・脚本を務める異色の“実名”ドラマ『住住（すむすむ）』のシリーズ第4弾が、10月1日より動画配信サービス「Hulu」で独占配信される（毎週土曜配信、全4話）。

【写真】その他の写真を見る

　2017年1月期に日本テレビで放送された第1弾は、バカリズムと二階堂ふみ、若林が“実名”で出演し、マンションの一室でドキュメンタリーのような、フィクションのような…スレスレのラインで展開する日常的ドラマを展開。その後、舞台を実際に存在する「バカリズムの作業場」を再現した部屋へ移し、20年にシリーズ第2弾、21年に第3弾をHuluで独占配信。第3弾から若手時代にバカリズムと同居していた日村と水川が新レギュラーに加わった。

　最新作では、歴代キャストのバカリズム、日村勇紀（バナナマン）、若林正恭（オードリー）、水川あさみに加え、水川のリアル友達である近藤春菜（ハリセンボン）が初出演。水川の友達という設定で登場するだけでなく、意外な素顔（!?）も忍ばせながら、「住住」に新風を吹き込む。

　さらに、いつもの「バカリズムの作業場」だけでなく、シリーズ初となるロケも敢行。バカリズム＆日村＆水川が小型バスに乗って、作業場を飛び出し、ゆる〜いドライブを楽しむ。満を持して外へ飛び出した3人は、どんな珍道中を繰り広げるのか。

　原案・脚本を務めるバカリズムは「今回はいつもの作業場とは違う場所を舞台にしたエピソードが1つあるんですけど、ワンシチュエーションというのは同じ。“ずっと同じところに座って、ただしゃべってるだけ”という『住住』の良さはそんなに変わっていません」と、コメントしており、本作の真骨頂である“妙にジワる、最高にゆる〜い世界観”は健在。「この“変わらない感じ”が『住住』の良さだと思っていますので、楽しんでいただけたらなと思います」とアピールしている。

　また、『住住』最新シリーズの配信を記念し、過去作の地上波放送が決定。10月8日（土）から、前作『住住（2021）』の厳選エピソードを日本テレビの昼帯にオンエア。TVerでは本日（9月24日）正午から、過去作を順次、無料配信。Huluでは過去作すべてをいつでも視聴できる。

■地上波（日本テレビ）放送予定
10月8日（土）後1：30〜放送
10月８日（土）深1：30〜放送（※『&Hulu』内）
10月15日（土）後2：30〜放送
10月22日（土）後2：30〜放送
11月5日（土）後2：30〜放送

★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」