多国籍ボーイズグループ・NCT 127の日本人メンバーの中本悠太(YUTA、26)が9日、都内で行われた映画『HiGH&LOW THE WORST X』初日舞台あいさつに登場。川村壱馬、吉野北人、三山凌輝、前田公輝、塩野瑛久、平沼紀久監督、二宮“NINO”大輔総監督たちキャスト・監督との再会を喜んだ。 韓国で主に活動している中本は、今回来日できない予定だったそうだが、急きょ出演が決まったといい、「初めて挑戦した映画を、すてきなキャスト、監督とともに現場で作り上げてきたものなので本当に来られてよかった」と思いを語った。 中本は、ほかのキャストにも今回の来日について思いの丈をつづった連絡をそれぞれにしていたそう。しかし、「本当は秘密にしてみんなを驚かせようと思ったんですけど、公式に告知が出ていたので、言うしか無いなと思いました(笑)」と笑いを誘った。 さらに、「すごいすてきな時間を共有させてもらったので『早くみんなに会いたい!』と思いながら、韓国にいる間もみんなのことをずっと考えていました」と呼びかけていた。 本作は、男たちの友情と熱き闘いをさまざまなメディアで描く「HiGH&LOW」シリーズと、不良漫画の金字塔「クローズ」「WORST」(原作・高橋ヒロシ※高=はしごだか)のクロスオーバー映画『HiGH&LOW THE WORST』(2019年)の続編。川村演じる花岡楓士雄が頭を張る、SWORD地区最強と名高い鬼邪(おや)高校の前に、エンジ色の学ランを着た通称”血の門”と呼ばれる瀬ノ門工業高校が史上最大の敵として立ちはだかる。