俳優の池田エライザと矢本悠馬が、10月スタートの日本テレビ系連続ドラマ『祈りのカルテ〜研修医の謎解き診察記録〜』（毎週土曜　後10：00）に出演することが決定した。人気グループ・Kis-My-Ft2の玉森裕太が主演を務める同作で、2人は玉森演じる諏訪野良太の同期研修医・曽根田みどりと、冴木裕也を演じる。また、役衣装である白衣での2ショット写真も公開された。

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　現役の医師でもある作家・知念実希人氏による、シリーズ累計17万部を突破したベストセラー『祈りのカルテ』を実写化。患者のすべての情報が書き込まれているといっても過言ではない、診療録“カルテ”。研修医の良太が、研修先のさまざまな科で「人の顔色を読む」という特技と、カルテを読み解くことによってそれぞれに問題を抱えたワケありの患者たちと真摯に向き合い、彼らの抱えた秘密を見破るハートウォーミング・ミステリーを描く。

　同局ドラマ初出演となる池田の演じるみどりは、同期一優秀で、プライドが高く気も強い才女で医学オタク。何かと研修医仲間の血を採って調べようとすると変わった一面もある外科志望の研修医だ。一方、矢本の演じる裕也は医師としての仕事だけではなく、合コンや趣味にも勤しむリア充で現実主義のザ・イマドキ研修医。優秀な外科医の父を持ち、幼い頃から医者になるのが当たり前だと思い、なんとなくそのまま医者になったが…という役どころとなる。

　この2人と諏訪野は、同じアパートに住んでいるため、病院だけではなくプライベートなシーンでの3人のやり取りも見どころに。諏訪野と共に、時にライバルとして、そして時にかけがえのない仲間として。それぞれ研修先の科で一人前の医師になるべく経験を積む2人だが、実はそれぞれ胸に秘めた思いがあった。物語を通じて医師として、そして人間として成長していくこととなる。

■キャストコメント

▼池田 エライザ（曽根田みどり役）

このドラマには天才が誰ひとり出てこなくて、
みんなどこか人間らしい未熟さや不完全さを抱えた普通の人たちです。
そんな医者たちがそれぞれのやり方で患者に向き合い、心の謎を解き明かすことで彼ら自身も成長していきます。
人と人との心のつながりを描いた、温かい気持ちになれるドラマだと思います。
私の演じる曽根田みどりという役は、成績はすごく優秀なんですが、完璧主義を追い求めるがゆえに余裕がなかったり、手際がいいように見えて、実はすごく遠回りをしていたり…どこか不器用な面も持ちあわせている女性です。
彼女の人間らしくて、愛らしい部分をたくさん見つけてお届けできたらなと思いますし、
患者さんと関わっていくことによって彼女がどう変わっていくのか、私自身も楽しみです。
ぜひ、放送を楽しみにお待ちください。

▼矢本悠馬（冴木裕也役）

医師役はいつかはやってみたい役の一つだったので、
白衣に初めて袖を通したときにテンションが上がりました（笑）。
僕の演じる裕也は諏訪野の親友であり、医者の家に生まれて、なんとなく医者になってここまで来ました。
僕も俳優になる事が将来の夢だったわけではないこともあって、
裕也の「なんとなくさ」みたいなものは少しわかります。
一方で、自分の夢じゃないことでも、そうじゃないなりに向き合い続けていくことで、
それが自分の人生にとって大事なものに変わっていくことだってあるなとも感じていて、
彼にもそういう事が起きたりするのかな、なんて考えたりしています。
あと、裕也は普段はふざけているように見えますけど、
自分が与えられた仕事に対しては誠実に、手を抜かずに、一生懸命向き合えるやつです。
演じていく上で、そこのギャップを大切にしていければと思っています。