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さだまさし、次期朝ドラ『舞いあがれ!』で“語り”に決定「精いっぱい務めさせていただきます」

 NHKは2日、シンガー・ソングライターのさだまさしが、俳優・福原遥がヒロインを演じる2022年度後期連続テレビ小説『舞いあがれ!』(10月3日スタート)で、“語り”を務めることを発表した。

2022年度後期連続テレビ小説(第107作)『舞いあがれ!』で語りを担当するさだまさし

2022年度後期連続テレビ小説(第107作)『舞いあがれ!』で語りを担当するさだまさし

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 本作は、1990年代から現在までを描く。福原演じるヒロイン・岩倉舞(いわくら・まい)が、ものづくりの町・東大阪と自然豊かな長崎・五島列島でさまざまな人との絆を育みながら、飛ぶ夢に向かっていく挫折と再生のドラマ。

 さだは「僕の故郷、長崎の五島列島がこの度の朝ドラ『舞いあがれ!』の主人公・舞ちゃんの大切な『お婆ちゃんの故郷』なのです」と紹介し「僕も五島が大好きです。美しい海、温かな人々、おいしい食べ物、潜伏キリシタン史跡の数々。毎朝たくさんの人々が楽しみにお待ちくださる朝ドラのナレーションはとても大切です。僕には大役ですが精いっぱい務めさせていただきます」と意気込み。

 続けて「故郷がご縁となってつなげていただいたこのドラマ。一人の少女が夢に向かって『舞いあがる』姿を見守り、支えるように、毎朝精いっぱい応援しようと思います」とコメントを寄せている。

 起用にあたって制作統括・熊野律時氏は「ヒロイン・舞の物語を、優しい声とユーモラスな語り口で包み込んでくれるのは、誰だろうと考えたときに浮かんできたのが、さだまさしさんでした」と説明し「長崎出身で五島の歌も作曲されていて、ばらもん凧もご存じとのことで、これ以上ピッタリの方はいないと思い、語りをお願いすることにしました。さだまさしさんの声が、『舞いあがれ!』に吹く柔らかな風になってくれると思います」と伝えている。

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