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視聴者にとって身近なテーマである医療を扱ったドラマは、これまで数多く制作され、様々なヒーロー、ヒロインが誕生してきた人気ジャンルだ。ところが、今年1〜3月にカンテレ・フジテレビ系で放送された、浜辺美波主演の診断医療ミステリードラマ『ドクターホワイト』は、少々趣の異なるものだった。というのも、本作の主人公は医者でも看護師でもない。記憶喪失で社会性が皆無、さらに医師免許を持っていないにもかかわらず、豊富な医療知識と天才的な診断能力を持つ謎だらけの女性だったからだ。主人公の謎を追うミステリーや、彼女が属する総合診断協議チーム(CDT)のメンバーとのハートフルでコミカルな会話劇など、ある意味、医療ドラマの枠を超えた、多彩な要素が盛り込まれたこの新奇な作品の魅力を今一度振り返ってみたい。■異色の主人公が織り成す新感覚の“診断医療ミステリー”

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  • 豊富な医療知識がある正体不明の女性を演じた浜辺美波『ドクターホワイト』(C)樹林伸・KADOKAWA・カンテレ・共同テレビ
  • 主人公を助け面倒をみる医療ジャーナリスト・狩岡将貴(柄本佑)(C)樹林伸・KADOKAWA・カンテレ・共同テレビ
  • DVD-BOX『ドクターホワイト』(C)樹林伸・KADOKAWA・カンテレ・共同テレビ

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