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デビュー作で新人賞・服部樹咲が月9出演決定 初の地上波テレビドラマで「気合いを入れてがんばりました」

 俳優の坂口健太郎と杏がW主演を務める、7月11日スタートのフジテレビ系“月9”『競争の番人』(毎週月曜 後9:00※初回は30分拡大)の第1話ゲストとして、服部樹咲(15)の出演が27日、決定した。今作が地上波テレビドラマ初出演の作品となり、名バイプレーヤーであり実力派俳優の長谷川朝晴演じる豊島浩平(とよしま・こうへい)の娘・豊島美月(とよしま・みつき)を演じる。

7月スタートフジテレビ月9ドラマ『競争の番人』に出演する服部樹咲 (C)フジテレビ

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 本作は、坂口演じる天才で理屈っぽくひねくれ者の小勝負勉と、杏が演じる実直で感情のままに行動する元刑事の白熊楓が、公正取引委員会・第六審査、通称“ダイロク”の職員として、独占禁止法に関わる違反行為を取り締まり、経済活動における自由で公正な競争の場を守るために目を光らせる「競争の番人」として、談合やカルテルなど不正を働く企業の隠された事実をあぶり出していく“凸凹バディのエンタメ・ミステリー”。

 今作で服部が演じる美月は、大手建設会社・入賀建設に務める豊島浩平(長谷川)の娘。父の浩平は入賀建設・土木営業本部で働く社員。白熊が公取委に配属後、最初に調査することになったのが、この建設会社で疑いがかけられている入札談合の調査だった。そして浩平は、この入札談合のキーマンとなる存在になる。

7月スタートフジテレビ月9ドラマ『競争の番人』に出演する長谷川朝晴 (C)フジテレビ

7月スタートフジテレビ月9ドラマ『競争の番人』に出演する長谷川朝晴 (C)フジテレビ

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 “ダイロク”が土木営業本部に立入検査をすると、白熊は浩平が不審な動きをしているところを発見する。浩平は証拠隠滅の容疑をかけられ、公取委の聴取を受けることに。家族を心配させないため、自分の置かれている状況を娘の美月にひた隠しにしている浩平。そんな浩平がいつもの様子とは違うことに美月は気づき、心配しながらも、父親を信じて深く追求できずにいた。何気ない日常を過ごしていた親子は、この入札談合事件によってどのような結末を迎えるのか。

 服部は、映画『ミッドナイトスワン』(2020年)で演技未経験ながらも、オーディションでヒロインの座を射止めて女優デビュー。母親にネグレクトされ、心を閉ざし、自傷行為に走る少女という難役を見事に演じ、『第44回日本アカデミー賞』新人俳優賞を受賞した期待の新星。服部は今作が地上波テレビドラマ初出演の作品となる。

■各コメント

服部樹咲
「初めて地上波のテレビドラマに参加するということで、ワクワクしながら台本を読ませていただきました。いろんな展開が待っていて、ドラマのシナリオってこういう風になっているんだと興味深かったです。私が演じた役は複雑な心情が多くて難しかったのですが、テレビを通して皆様に見ていただける良い機会、相当がんばらないといけないなと思い、気合いを入れてがんばりました。ぜひたくさんの方々に見ていただきたいです!」

長谷川朝晴
「間違いなく面白い原作があるし、アクション、コメディ、ミステリー、人間ドラマ、バディ物であり、チーム物でもある 、穴が見当たらない完璧な王道エンターテインメントになるだろう予感をひしひしと感じながら撮影に参加していました。ピンポイントの出演なのであまりわかったような事は言えませんが、毎週の連ドラが待ち遠しいあの感覚をきっと味わって頂けると思います。まずは7月11日の初回を是非ともお見逃しなく」

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