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俳優の小栗旬が北条義時役で主演を務める、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(毎週日曜 後8:00 NHK総合ほか)の追加キャストとして、きのう8日に“朝廷の実力者”土御門通親を演じる関智一、きょう9日に中世きっての名僧・慈円を演じる山寺宏一の出演が発表された。両者とも大河ドラマに出演するのは今作が初となる。 『鎌倉殿の13人』は61作目の大河ドラマ。脚本は、2004年の『新選組!』、2016年の『真田丸』に続き3度目の大河ドラマ執筆となる三谷幸喜氏が務め、野心とは無縁だった若者が、いかにして武家の頂点に上り詰めたのかを描く。 山寺は「仏教界で地位を築き、政界にも影響を及ぼし、さらに自らの心の内を詠み数多くの名歌を残した慈円。知れば知るほど魅力的な人物だと感じています。天下泰平を祈り公武両立を理想としたといわれている慈円が、このドラマでどのような役割を担うのか?心して挑みたいと思います。三谷さんからは『威厳9割、いかがわしさ1割なイメージで』というアドバイスが。逆にならないよう気をつけます!」と意気込み。 関も大河初出演とあり喜びもひとしお。「昔から好きで観てきたシリーズでしたので、お話が決まった時は飛んで喜びました。周りにも、『いつか大河ドラマに出演するのが夢の一つだ』と語っていたので、それがかなえられて光栄です。かなえて下さった方々、本当にありがとう御座います!」とコメントを寄せている。

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  • (左から)山寺宏一、関智一(C)ORICON NewS inc.
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