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内藤剛志『警視庁強行犯係 樋口顕』シーズン2が放送決定 67歳誕生日にうれしい発表

 俳優の内藤剛志(67)が主演を務める、テレビ東京系ドラマ『警視庁強行犯係 樋口顕Season2』(毎週金曜 後8:00)が7月にスタートすることが26日、発表された。

『警視庁強行犯係 樋口顕Season2』の放送決定を喜ぶ内藤剛志(C)テレビ東京

『警視庁強行犯係 樋口顕Season2』の放送決定を喜ぶ内藤剛志(C)テレビ東京

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 “警察小説の第一人者”である今野敏氏の本格ミステリーをドラマ化した「強行犯係 樋口顕」シリーズ。内藤が演じる本作の主人公・樋口顕は、仕事と家庭の狭間で悩みつつも現場では、自分が信じる正義を貫き、愚直なまでに真摯に事件に向き合う等身大の刑事。高い洞察力や推理力を持ち、時にはスタンドプレーをも辞さず、事件の裏に潜む真実を追求し、解明する。

<内藤剛志のコメント>
――放送決定の心境を教えてください。
去年初めて連続ドラマになって、単発とは違う楽しみ方が見つかったし、宿題も見つかりました。Season2ということで、前シーズンで見つかった宿題を提出できる場が頂けたことをうれしく思います。たくさんテレビに出られることとは別に(笑)

――きょう5月27日は内藤の誕生日。新たな節目としての抱負や、撮影への意気込みをお願いします。
67歳になったのですが、この歳になってもドラマの世界にいられることがうれしいですね。同世代の仲間と一緒にやれているというところも最高。良い誕生日になりました。面白くしなきゃと思います。あと、若い人が“歳を取るのは楽しいだろうな”と思えるようにしたいです。

そして、作品もさらに進化させたい。見てくださっている方は『警視庁強行犯係 樋口顕』という作品を好きだから見てくれているけれど、まったく同じものだと新シーズンにする意味がない。具体的にやってみたいなと思うこともいくつかあるので、全然変わっていないように見えて、何かが変わっている…という風に作っていければと思います。

――視聴者へメッセージをお願いします。
樋口は、普通に町ですれ違っても覚えていないような普通の人。そんな人が頑張って、いつもどこかに潜んでて事件を解決するような話です。とんでもないシリアルキラーが出てくるとか、国家を乗っ取るとかそんな大きな事件はないし、ヒーローも出てこない、みんな普通の人。

刑事ドラマだから犯人捜しを楽しんでもらいたいのは第一ですが、そんな私たちを見て「普通に生きるってこと、なかなかいいじゃん!楽しいじゃん!」と思ってもらえるとうれしいです。希望みたいなものを届けたいです。このドラマを見て、そんな週末を迎えていただければと思います。あとはとにかく、見てください! おじさんたちが元気に頑張っているので(笑)。ハッピーなドラマとして見て頂ければと思います!

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