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注目の19歳・南沙良『鎌倉殿の13人』初登場 成長した大姫演じる

 俳優の南沙良(19)が、22日放送のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』に初登場。今回が大河ドラマ初出演となる南は源頼朝(大泉洋)と政子(小池栄子)の愛娘で義時の姪にあたる大姫役を演じた。

22日放送の『鎌倉殿の13人』に登場する南沙良(C)NHK

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 本作は61作目の大河ドラマで三谷幸喜が脚本を手掛ける予測不能エンターテインメント。タイトルの「鎌倉殿」とは、鎌倉幕府将軍のこと。主人公は小栗旬演じる鎌倉幕府2代執権・北条義時。源頼朝にすべてを学び、武士の世を盤石にした義時。野心とは無縁だった若者は、いかにして武士の頂点に上り詰めたのか。

 新都鎌倉を舞台に繰り広げられる、パワーゲームの中、源頼朝の愛娘で義時の姪にあたる純朴な大姫は父の野望に巻き込まれていく。南演じる大姫は、頼朝の思惑のなか、どうなってしまうのか。今後の展開が気になるところだ。

 南は、2017年8月に映画『幼な子われらに生まれ』で女優デビュー。2018年7月に初主演映画『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』が公開され、報知映画賞、ブルーリボン賞ほか、数々の映画賞を受賞。また、2022年田中圭が主演を務める映画『女子高生に殺されたい』でヒロインをとして物語の重要な役を演じる。

 さらに、5月6日公開の山田孝之が監督を務める映画『沙良ちゃんの休日』で主演。9月1日に公開予定の映画『この子は邪悪』(片岡翔監督)でも主演を努めており、今後の活躍に目が離せない若手俳優だ。

 南は第20回「帰ってきた義経」の冒頭から登場。SNS上では「かわいい!」「それにしても美しい」、「テンション上がった」など大姫姿での登場に盛り上がりを見せた。

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