ドイツ発のミールキットブランド『HelloFresh』が19日、日本での宅配サービスの提供を正式に開始した。世界17ヶ国目、アジアでは初の参入となり、サブスクリプション型の独自プラットフォームから注文を受け、食材を家庭などに届ける。

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　『HelloFresh』は、これまでに世界で累計10億食のミールキットを提供し、アクティブユーザーは720万人にのぼる。今回、日本法人を設立し、正式に日本上陸を果たした。日本市場に特化したプロダクト開発チームを設け、和食と海外の料理を融合したバラエティー豊かなメニューを開発する。

　可能な限り国産食材にこだわり、厳選したサプライヤーから調達した旬の食材が届き、簡単なレシピで手軽に料理できるサービスが最大の魅力。毎日の献立に悩む必要がなく、買い物時間も必要がなくなるほか、フードロス削減にもつながる。また、他国のデータベースを生かし、世界のレシピを楽しめるのもグローバルブランドならではの強み。

　『HelloFresh』グループの共同創業者兼CEOトーマス・グリーゼル氏は「食文化豊かなこの国での挑戦は大変チャレンジングではありますが、世界No.1ミールキット宅配サービスを提供している強みをいかして、日本の皆さまに簡単・便利で新しい発見のあるミールキットを提供していきます」とコメントした。