NHKは12日、俳優の福原遥がヒロインを務める2022年度後期の連続テレビ小説（第107作）『舞いあがれ！』の新たなキャスト11人を発表。赤楚衛二、乃木坂46・山下美月、山口智充、くわばたりえ、古舘寛治、又吉直樹、松尾諭、たくませいこ、哀川翔、鈴木浩介、長濱ねるの出演が決まった。

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　本作は、1990年代から現在までを描く。福原演じるヒロイン・岩倉舞（いわくら・まい）が、ものづくりの町・東大阪と自然豊かな長崎・五島列島でさまざまな人との絆を育みながら、飛ぶ夢に向かっていく挫折と再生のドラマ。

　NHK朝ドラ初出演となる赤楚は、岩倉家の隣にあるお好み焼き屋「うめづ」の息子で舞の幼なじみ・梅津貴司役を演じる。また、同じく初出演となる山下は、舞の同級生で看護師を目指す望月久留美役でストーリーの脇を固める。

　さらに、東大阪の人々として、山口、くわばた、古舘、又吉、松尾、たくまが、それぞれ個性豊かなキャラクターを演じるほか、長崎・五島列島の人々では哀川、鈴木、長濱が登場する。くわばた、又吉、哀川、鈴木、長濱も朝ドラ出演は初となる。

　脚本は、NHK土曜ドラマ『心の傷を癒すということ』で初めて連続ドラマを担当し、第46回放送文化基金賞番組部門テレビドラマ番組最優秀賞受賞した、桑原亮子氏が手がける。ヒロイン・福原が今月8日にクランクインしたことも発表された。

■制作統括・熊野律時　コメント
ヒロイン・舞にとって大切な幼なじみの二人をはじめ、東大阪と長崎県五島列島で、舞と関わる人たちを演じていただくすばらしいキャストのみなさんが決定しました。笑いと人情あふれる東大阪の人々。自然豊かでゆったりとした時間の中で生きる五島の人々。それぞれが個性豊かで魅力的な人物として舞に関わっていきます。にぎやかに楽しくドラマを盛り上げていただけること間違いなしの方々ばかりです。放送を楽しみにお待ち下さい!!