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映画『とんび』「ヤス、お前は海になれ」感涙必至の名シーン、本編映像解禁

 阿部寛×北村匠海の共演で、重松清の名作小説を映画化した『とんび』(4月8日公開)より、原作ファンや過去に2度映像化されたドラマファンからも、人気の高い、ヤスが愛する妻の死を受け入れ、息子アキラと共に生きてゆく決心をする名シーン(本編映像)が解禁となった。

アキラに母の代わりに愛してくれる人が大勢いることを優しく伝えるシーン=映画『とんび』(4月8日公開)(C)2022『とんび』製作委員会

アキラに母の代わりに愛してくれる人が大勢いることを優しく伝えるシーン=映画『とんび』(4月8日公開)(C)2022『とんび』製作委員会

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 アキラが3歳になったある日、母・美佐子(麻生久美子)は事故で帰らぬ人となってしまう。突然の二人きりの暮らしとなったヤスとアキラだったが、幼なじみの照雲(安田顕)とその妻・幸恵(大島優子)、そしてヤスの姉のような存在であった小料理屋の女将・たえ子(薬師丸ひろ子)らが、アキラを息子のようにかわいがり、アキラを、そしてヤスを全力で支えていく。

 しかし、未だ悲しみが癒えないヤスは、ある夜、照雲の父である海雲(麿赤兒)に、「わしみたいなもんは生まれてこんかったらよかったんじゃ」と、ぶつけようのない悲しみを吐露する。それを聞いた海雲は、雪の降る瀬戸内の夜の海へ、ヤスとアキラ、そして照雲を連れてきた。

 解禁となった本編映像は、寒さが沁みる波打ち際で、海雲はアキラにかけていた毛布を取らせ、「アキラ、お父さんにもっとしっかり抱いてもらえ。顔と腹は温いだろう。それでも背中は寒い。お母ちゃんがおったら背中を抱いてくれた」と、その寒さを背負うことが、母親を亡くしたアキラの運命だと諭す。

 さらに海雲は、照雲とともにアキラの背中に手を当て、母の代わりに愛してくれる人が大勢いることを優しく伝えた。そして、ヤスには、「海は、なんぼ雪が降っても、知らん顔して黙って呑み込んどるわ。アキラに悲しみを降らすな。ヤス、お前は海になれ。お前は海にならんといけん」と、愛のある言葉で励ます。ヤスは、その言葉を、悲しみと決意に満ちた涙を流しながら、必死に受け入れる。

 ヤスとアキラは、最愛の人の死を受け入れ、多くの人に支えられながら、前を向いて生きていく。不器用ながらも懸命に生きていく二人の親子には、どのような未来が待っているのか。

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