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幾度途切れても必ず繋がってゆく親子の絆を描く、重松清による不朽の名作小説「とんび」(角川文庫)が、阿部寛×北村匠海の共演で映画化され、4月8日に公開されるのを記念し、映画ビジュアルカバーの原作文庫が全国の書店で発売中。この映画ビジュアルカバーには、アキラを演じた北村による原作朗読動画が見られる二次元コードが付いており、その原作朗読動画の冒頭部分が解禁となった。 解禁されたのは、物語の終盤、父・ヤス(阿部寛)が、息子・アキラ(北村匠海)の知られざる想いを知り、さらに父・ヤスが息子のために唯一ついた嘘についての真実が明らかになるという、感涙の名場面。「タイトルは、「父の嘘」だった…」という言葉で締めくくられる。 特典の原作朗読動画には、小説の朗読だけでなく、原作購入者へ向けた北村からのメッセージも収録されている。さらに、北村直筆サイン色紙が当たるプレゼントキャンペーンの実施も決定。北村が朗読した原作シーンの一部が添えられている“ここでしか手に入らない”サイン色紙となる。 映画『とんび』は、破天荒ながら愛すべき父・ヤス役に阿部寛。ヤスの息子・アキラ役に北村。ほか、薬師丸ひろ子安田顕大島優子麻生久美子らが出演。監督は、瀬々敬久。主題歌は、今年デビュー25周年を迎える、ゆずの書き下ろし楽曲「風信子(ヒヤシンス)」。

この記事の画像

  • 重松清の小説「とんび」(角川文庫)北村匠海による原作朗読動画が見られる二次元コード付きの映画ビジュアルカバー
  • 映画『とんび』場面写真(C)2022『とんび』製作委員会
  • 映画『とんび』場面写真(C)2022『とんび』製作委員会
  • 映画『とんび』場面写真(C)2022『とんび』製作委員会

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