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『第45回日本アカデミー賞』新人俳優賞 今田美桜、西野七瀬、三浦透子、吉川愛のコメント

 日本映画の祭典『第45回日本アカデミー賞』授賞式が11日、都内で開催され、新人俳優賞に選ばれた、今田美桜西野七瀬三浦透子吉川愛の略歴とコメントを紹介。ほかに、磯村勇斗尾上右近宮沢氷魚FukaseSEKAI NO OWARI)が受賞した。

『第45回日本アカデミー賞』新人俳優賞を受賞した(左から)今田美桜、西野七瀬、三浦透子、吉川愛(C)東京写真記者協会

『第45回日本アカデミー賞』新人俳優賞を受賞した(左から)今田美桜、西野七瀬、三浦透子、吉川愛(C)東京写真記者協会

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 新人俳優賞のプレゼンターを務めたのは、映画『ミッドナイトスワン』でトランスジェンダーの主人公を演じ、昨年の「第44回日本アカデミー賞」最優秀主演男優賞を受賞した草なぎ剛。「皆さんが出演された作品を通して、ひとりでも多くの方の心に元気が湧くことを願っております。そして皆さんも、いまの自分を大切にして、これからもっともっと活躍されることを願っております。僕も一緒に皆さんとお芝居する日が来るといいなと思います」と、激励した。

■今田美桜 『東京リベンジャーズ』

『第45回日本アカデミー賞』新人俳優賞を受賞した(左から)吉川愛、三浦透子、西野七瀬、今田美桜、Fukase、宮沢氷魚、尾上右近、磯村勇斗(C)東京写真記者協会

『第45回日本アカデミー賞』新人俳優賞を受賞した(左から)吉川愛、三浦透子、西野七瀬、今田美桜、Fukase、宮沢氷魚、尾上右近、磯村勇斗(C)東京写真記者協会

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 地元の福岡県でのモデル活動などを経て、上京後に女優業へ進出。2015年『罪の余白』で映画初出演。18年に劇場公開された短編『カランコエの花』で映画初主演。18年のドラマ『花のち晴れ〜花男 Next Season〜』などで注目集め、「Yahoo!検索大賞2018」女優部門賞を受賞。『東京リベンジャーズ』では、主人公・花垣武道(北村匠海)の高校時代の恋人・橘日向を可憐に演じ、主人公の命がけのリベンジの原動力となる紅一点のヒロイン役を務めた。21年はほかに、連続テレビ小説『おかえりモネ』などがある。

【受賞コメント】『東京リベンジャーズ』はコロナ禍で何度も撮影がストップしてしまった作品で、キャスト、スタッフの皆様が長く熱量をこめた作品です。その中で、こういう素敵な賞をいただけて、心から皆様に感謝しています。これからも頑張りたいと思いました。

■西野七瀬 『孤狼の血 LEVEL2』

今田美桜(C)東京写真記者協会

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 オーディションを経て、2012年に17歳で乃木坂46の1期生メンバーとしてCDデビュー。18年末の卒業まで同グループの中心メンバーとして活動しつつ、モデル業や女優業にも進出。17年『あさひなぐ』で映画初出演にして初主演。『孤狼の血 LEVEL2』では、主人公のマル暴刑事・日岡秀一(松坂桃李)と親密なスナックのママ・近田真緒を体当たりで演じ、女優としての幅を広げる新境地を見せた。今回、優秀助演女優賞とのダブル受賞。21年はほかに『鳩の撃退法』『あなたの番です 劇場版』、ドラマ『言霊荘』、舞台『月影花之丞大逆転』など。

【受賞コメント】すばらしい重みのある賞をいただけてすごくうれしく気持ちです。『孤狼の血』『孤狼の血 LEVEL2』の両作品を作り上げてくださった思いや力がそのまま映画の力となって、たくさんの人の心に届いてこの受賞に結びついたと思っています。これから先も、ご縁があって出合う作品があれば、誠意をもって、熱意をもって向き合って、楽しみながら映画づくりをしていきたいと思います。これからもがんばります。

■三浦透子 『ドライブ・マイ・カー』

西野七瀬(C)東京写真記者協会

西野七瀬(C)東京写真記者協会

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 2002年に5歳で3000人のオーディションを勝ち抜き“2代目なっちゃん”としてCMデビュー。15年からは歌手活動も始め、19年の『天気の子』の主題歌と挿入歌のボーカルを務めて注目される。『ドライブ・マイ・カー』では、西島秀俊演じる主人公の愛車を託される専属ドライバーを演じるため、運転免許を取得。寡黙ながらも主人公の心を動かす重要な役割を担った。21年はほかに『スパゲティコード・ラブ』『彼女が好きなものは』がある。

【受賞コメント】本当に私は作品に恵まれていたなと、改めて実感しています。自分の持っている能力以上のパフォーマンスを引き出していただいた『ドライブ・マイ・カー』のスタッフ、キャストの皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。ひとりでも、もっと大きなことができるように、もっと大きな人間になれるように頑張ろうと、今日改めて思いました。

■吉川愛 『ハニーレモンソーダ』

三浦透子(C)東京写真記者協会

三浦透子(C)東京写真記者協会

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 5歳でCMデビューし、子役として数々の映画やドラマに出演。学業に専念するため、一時芸能活動を休止したが、2017年にスカウトされ現在の芸名で再デビュー。20年『転がるビー玉』で映画初主演。『ハニーレモンソーダ』では、主人公・三浦界(Snow Manのラウール)に恋心を募らせるヒロイン・石森羽花を演じ、いじめられていた過去を持つ内気だった少女の変化と成長を表現してみせた。21年はディズニー『ラーヤと龍の王国』の吹替版でヒロイン・ラーヤを務めたほか、ドラマ『カラフラブル〜ジェンダーレス男子に愛されています。〜』、『就活日記』など。

【受賞コメント】『ハニーレモンソーダ』では、私自身とは真逆の役を演じて、ちゃんと羽花ちゃんとして存在しているかな、わざとらしくないかな、と不安ばかりの作品だったんですが、この作品で受賞できてうれしいです。私自身初めて受賞しました。これからどんどん上を目指して、いろんな作品で役を演じて、いろんな方に憧れられる女優さんになれるように頑張りたいと思います。

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  1. 1. 『第45回日本アカデミー賞』新人俳優賞 磯村勇斗・尾上右近・宮沢氷魚・Fukaseのコメント
  2. 2. 『第45回日本アカデミー賞』新人俳優賞 今田美桜、西野七瀬、三浦透子、吉川愛のコメント

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