京都府・丹後地域の上質なシルクを取り入れたネクタイが、「ザ・スーツカンパニー」より発売された。”土に還るネクタイ”というキャッチコピーで、生地だけではなく、縫い糸・品質表示タグまですべて天然繊維で作られている。なぜ天然繊維にこだわったのか、開発担当者に話を聞いた。
丹後地域は、国内最大級の絹織物産地として知られる。この地域の良質な水や適度な湿度が保たれた気候は、乾燥に弱いシルクの生産に適していて、糸の撚り(より)、染色、製織、縫製まで一貫して行われているという。丹後の上質な素材と技術を生かし、環境に配慮したかたちでデザインされたのが”土に還るネクタイ”だ。
「SDGsのなかでファッション業界において重要とされるのが『つくる責任つかう責任』です。大量生産、大量廃棄などの問題に対して、仮にいずれもし廃棄されるときが来たとしても、天然繊維は合成繊維に比べて圧倒的に早く土に還ることが可能と言われています。少しでも環境にとって優しい”循環型の商品”となるよう企画しました」
土に埋めても微生物の働きによって繊維を分子レベルまで分解し、ごみにならずに土に還ることが可能という仕組みだ。100%天然繊維でできているからこそ実現できるサイクルだが、商品の作製過程では苦労を重ねる場面があったという。
「シルクの縫い糸で縫製する部分が、一番難しかったポイントです。本来はナイロンなど強度の高い糸を縫製に使用します。ですが、シルクは糸本来の強度もそれほど強くはない繊細な糸です。強度やすべりを良くするため、撚り(より)をかけたシルク糸を使用し、縫製時に機械トラブルにならないよう何度も試行錯誤を繰り返したうえで、安心して商品化できるレベルまでたどり着きました」
同商品は本体価格4,800円。ネイビー、シルバー、エンジ、ブラウンなどの色展開で、柄は無地、ストライプ、ドットと多種多様。色柄合わせて計28種類のラインアップとなっている。ザ・スーツカンパニー全店、公式オンラインショップにて発売中。
丹後地域は、国内最大級の絹織物産地として知られる。この地域の良質な水や適度な湿度が保たれた気候は、乾燥に弱いシルクの生産に適していて、糸の撚り(より)、染色、製織、縫製まで一貫して行われているという。丹後の上質な素材と技術を生かし、環境に配慮したかたちでデザインされたのが”土に還るネクタイ”だ。
土に埋めても微生物の働きによって繊維を分子レベルまで分解し、ごみにならずに土に還ることが可能という仕組みだ。100%天然繊維でできているからこそ実現できるサイクルだが、商品の作製過程では苦労を重ねる場面があったという。
「シルクの縫い糸で縫製する部分が、一番難しかったポイントです。本来はナイロンなど強度の高い糸を縫製に使用します。ですが、シルクは糸本来の強度もそれほど強くはない繊細な糸です。強度やすべりを良くするため、撚り(より)をかけたシルク糸を使用し、縫製時に機械トラブルにならないよう何度も試行錯誤を繰り返したうえで、安心して商品化できるレベルまでたどり着きました」
同商品は本体価格4,800円。ネイビー、シルバー、エンジ、ブラウンなどの色展開で、柄は無地、ストライプ、ドットと多種多様。色柄合わせて計28種類のラインアップとなっている。ザ・スーツカンパニー全店、公式オンラインショップにて発売中。
2022/03/15