ドラマ&映画 カテゴリ
ORICON NEWS

芦田愛菜、NHKドラマで主演「心を込めて演じた」 挿入歌は中村佳穂が担当

 女優の芦田愛菜が主演を務める、19日(後9:00〜10:13)放送のNHK総合土曜ドラマ『エンディングカット』の挿入歌を中村佳穂が担当することが10日、発表された。

NHK総合土曜ドラマ『エンディングカット』より(C)NHK

NHK総合土曜ドラマ『エンディングカット』より(C)NHK

写真ページを見る

【写真】その他の写真を見る


 「エンディングカット」とは、納棺師の技術を持つ理美容師が、遺族の声に耳を傾けながら故人の髪をカットやカラーなどヘアーセットすること。慌ただしい葬儀の作業に追われる遺族にとって、約2時間のエンディングカットは、故人との最期の別れの時間を生み出す。2019年に「FMシアター」で放送し、令和元年度文化庁芸術祭ラジオ部門大賞を受賞。その作品で主演を務めた芦田を再び主演に据えてテレビドラマ化することとなった。

NHK総合土曜ドラマ『エンディングカット』より(C)NHK

NHK総合土曜ドラマ『エンディングカット』より(C)NHK

写真ページを見る

 海辺の町に住む高校3年生の迫田結を演じる芦田は「エンディングカットという活動をされている方がいらっしゃることはこの作品を通して初めて知りました。大切な人を失う悲しみは決してうすれることはありませんが、エンディングカットをほどこすことによって、生前に近い姿の故人とご遺族の方がじっくり向き合い、あたたかい記憶をとどめる最後の時間を作る本当にすてきなお仕事だと思います」とコメント。

NHK総合土曜ドラマ『エンディングカット』より(C)NHK

NHK総合土曜ドラマ『エンディングカット』より(C)NHK

写真ページを見る

 続けて「私が演じさせていただいた“結”という名前は“記憶のかた結び”という意味があると監督からうかがいました。記憶をつなぎ止め、忘れないようにという思いが込められているそうです。大切な人との思い出や決してほどけない心に残るあたたかい記憶が、見てくださった方の前向きなやさしい一歩になるように心を込めて演じさせていただきました」と撮影を振り返った。

関連写真

  • NHK総合土曜ドラマ『エンディングカット』より(C)NHK
  • NHK総合土曜ドラマ『エンディングカット』より(C)NHK
  • NHK総合土曜ドラマ『エンディングカット』より(C)NHK
  • NHK総合土曜ドラマ『エンディングカット』より(C)NHK
  • 挿入歌を担当する中村佳穂

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

メニューを閉じる

 を検索