タレントの横山ルリカが、27日、神奈川県・富士通スタジアム川崎で行われた『KPGMカップ ブラインドサッカークラブチーム選手権2022』決勝戦セレモニーにゲスト出演。決勝戦カードの「Avanzare つくば」VS「free bird mejirodai』を生観戦した。

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　横山は「通常のサッカーの試合を見てると選手の皆さんは常に周りの状況を目で見て判断して、動いているとおもうんですが、ブラインドサッカーは、閉ざされた視界の中で、耳から入る音だけを頼りに周りの状況を判断して本当は見えているんじゃないか？　と思わせるようなスーパープレーするところで、見えていない状況だということが、わかっているから余計に、選手の皆さんの思い切った走りやプレーにめちゃくちゃハラハラしたり、応援に力が入るんじゃないかと思いました」と感心しきり。

　「ボールの奪い合いになったとき、思わず自分がピッチにいるような臨場感に自分の足がボールを蹴るように動いちゃったり、肩に力が入ってしまいました」とすっかり見入ってしまったようで、「こんなに自分自身がそこに参加しているような迫力や臨場感、一体感を感じられるスポーツは、オリンピックとパラリンピックのすべてを通してもブラインドサッカーだけだと思います」とその魅力を熱弁した。

　「パラリンピックでその面白さにどっぷりハマり、今日のクラブ選手権で、日本代表選手の他にも色々なすばらしい選手を知る事ができて面白さが増していくのを実感したので、これからプライベートでもお仕事でもこのブラインドサッカーの面白さを1人でも多くの方に伝えたいです。動画でも、生観戦でも、とにかく一回試合を見てください（笑）」と呼びかけた。