俳優の細田佳央太が主演するテレビ朝日系ドラマ『もしも、イケメンだけの高校があったら』（毎週土曜　後11：00）。きょう26日に第7話が放送される。

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　女性アイドルプロデュースの名手としても知られる秋元康氏にとって初の「イケメン」だらけの学園ドラマ。細田演じる平凡な高校生・池田龍馬が個性豊かなイケメン高校生たちと「全国選抜高等学校イケメン大会」（通称・選抜イケメン大会）という目標に向かって競い合いながら突き進む姿を描く。

　先週放送の第6話で、柳一星（宮世琉弥）と桜井カンナ（遠藤さくら）は幼なじみで、幼い頃に交わした「イケセンに連れていく」という約束を守るために柳は全国大会へ行くことを目指していたことが判明。スーパーイケメンの柳が、誠実さや一途な一面ものぞかせて胸きゅん展開となったが、そんなカンナを守るために起こしてしまった暴力事件のために、柳は自ら責任を取って退学してしまう。

　第7話では美南学園を去った柳から、まさかの「イケメン放棄」宣言が飛び出す。イケメンであることをすてた柳は、美しいイケメン姿から一転。無精ひげを生やしたワイルドな姿を披露することになる。予告編でも一瞬披露されたその意外すぎる柳の姿にSNSは騒然。はたして柳に一体何が起きたのか。絶対的エースとして存在してきた柳に起きた急展開に目が離せない。

　風間コーチから柳を連れ戻すようミッションを課せられた龍馬だったが、若林拓実（藤原大祐）から「恋のライバルはいない方がいい」と柳を呼び戻すことを止められる。それでも、真っすぐで一生懸命な龍馬は柳と連絡を取ろうとするが、自力ではどうにもできなかった。カンナの力を借りて、なんとか柳に会いに行くも、柳は説得も聞かずに門前払い。その帰り道、カンナから柳と交わした約束の話を聞いた龍馬は、柳のカンナへの思いを確信して複雑な心境に。エースイケメンが美女ヒロインに一途に恋。追い打ちをかけるように、龍馬は自分に自信をなくす出来事が起こり、思わずカンナから猛ダッシュして去ってしまう。少しずつカンナと距離を縮めて舞い上がっていた龍馬だが、ここにきて急ブレーキ。カンナへの恋か、柳との友情か。その間で心が揺れる龍馬が下した決断とは。

　エースの不在に、イケセン候補者たちは「自分たちだけでも全国に行ってみせます！」と意気込むが、風間コーチから学園内のどこかに隠された“イケメンの素”を見つけないかぎり全国行きは無理だと言われてしまう。イケセン候補者たちは無我夢中で学園内を探すが、探せども探せども見つからず…。はたして風間コーチの言う“イケメンの素”とは一体何なのか。そして、“イケメンの素”がイケセン候補者たちにもたらすこととは。この“イケメンの素”がイケセン候補者たちを大きく動かすことになる。

　美南学園で次々と巻き起こる問題に、見逃せない展開が続くが、その一方で、裏で何やら怪しい行動をする謎の人物が。その人物の目的とは。そして一体誰なのか。第7話でついにその正体が明かされることになる。